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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:過去の山行紹介
7/18、この日は、燕山荘を出て常念小屋までいく。大天井岳(おてんしょうだけ)の手前までは、いわゆる表銀座の縦走路だ。さしたる高低差は無く天候よければルンルンの縦走路だが、さてどうだろうか?
朝食を済ませ外に出ると、雲の流れ早く燕岳が見えたり、雲中に隠れたりの連続だ。 山荘の前には大きな道標がある。 下だけ雨具をつけ5:55出発、雲量多く遠望はきかない。蛙岩(げーろいわ)をすぎ、ゆるく登り降りを繰り返していくと、このコース唯一の鎖場、切通岩を過ぎる。その先で表銀座に別れを告げ、大天井岳の登りに入る。 大天荘の前にザックを置き、岩っぽい道を登っていくと大天井岳の頂上に着く。日本200名山の一峰で二等三角点がある。 槍ヶ岳方面は雲の中だ。 大天荘に戻り、コーヒーを頂く。ここから石室を通り、東天井岳に登ろうとしたが登り口が見当たらず、行き過ぎてしまう。やや雲は上がり、正面左に横通岳、右に常念岳が見える。 横通岳は踏み跡があったので、そこを登っていく。頂上の一角から岩場になりなかなか着かなかったが、山頂には三等三角点があった。 風は少し強く正面に常念岳が大きい。 ザレた斜面を降りて縦走路に戻り、降りきると常念乗越につき、右に常念小屋がある。12:20着。 手続きを済ませ、食堂でビールと弁当を食べる。夕方、テラスで知り合った夫婦の方にワインを頂いて歓談していると、ヘリの音がした。後で聞くと常念岳でけが人が出たらしく、ヘリでホイストしたようだ。 常念小屋も200人の収容人員だが、この日は600人の宿泊者。遅く着いた方は、食堂に寝るらしく食事終わるまで寝床が無い。旅人も6畳12人の部屋だった。 夜、シェラフカバーで廊下に逃げようとしたが、廊下までびっしりの布団で仕方なく寝返りも打てない布団で寝た。となりの若者は大きい方だったので相談して、足と頭を逆にして寝た。
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