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August 22, 2008
テーマ：楽しい山登り報告(685)
カテゴリ：山行の印象
北アルプス後立山連峰の縦走を実行に移すべく栂池高原に向かう。予報では天気は芳しくなく、危険箇所もあるので不安な気持ちもあるがバスの予約もしてあるので決行した。
前夜発のアルピコさわやか信州号  で新宿を２２：３０に出発、集合場所でＳＨＣの女性に会う。料金は特定日割増含みで５７００円。白馬駅より手前の停留所には寄らなかった為、予定よりかなり早く５：３０には、栂池高原に着いた。 トイレで洗面を済ませ朝食を摂り、ゴンドラ・イブの始発を待つ。６：３０くらいに一旦動いたのだがすぐ停まってしまう。不審に思って待っていると、６：５０に係りの人が来てゴンドラの上の駅が故障のため、すぐには動かないとの事。 移動して唐松岳に廻ろうかと思ったが９：００前に「ゴンドラを途中の白樺駅まで動かし、そこからマイクロバスでロープウェイまでピストン輸送する」との事。かなり遅くなるが、白馬山荘までいけそうなのでゴンドラに乗った。料金は１７２０円。 しぜんえん駅でロープウェイを降りて出発したのが９：４７、予定より２時間近く遅い。栂池自然園の方へ進みビジターセンターの前から登山道が始まる。天狗原下で霧が出てきた。ここから大岩の道で、天狗原で木道になり  その先で又、大岩になる。雪田を一箇所過ぎ、平らになると乗鞍岳だ。 三角点は少し手前にあり、写真を撮って休んでいると緑のパトロールに方が附近は立ち入り禁止と言われたので登山道に戻った。山頂標識附近から小蓮華山に続く稜線が見えた。  大岩のゴロゴロの道を降って行くと白馬大池が見えたがすぐ霧に隠れて見えなくなる。大池山荘のベンチでランチタイム  とした。雷鳥坂を登っていくが小蓮華山にはなかなか着かない。ようやく着いたが山頂の一角は立ち入り禁止。近くのパトロールの方に聞くと反対側が崩落してるとの事。三角点もビニール巻いてあり横になっていた。 ゆるく降りて行くと先に白馬岳が見えて左は雲の中だ。雲は山で生まれることが実感できる。  三国境で休憩後、登って行き振返ると小蓮華山はもう遠い。  その先でようやく白馬岳（しろうまだけ）の山頂が見え、人も見えた。  白馬岳山頂に１６：１０に到着。一等三角点、山名盤があり、すぐ近くに旭岳が見え、  縦走路の先に杓子岳も見える。  山頂から降りていくと白馬山荘がすぐに見え１６：４６到着。  宿泊代９０００円、パンの弁当代１１００円だ。ＳＨＣの会員証を見せると５００円引きだった。 受付で明日の予定を聞かれたが、予報では天気が悪いので明日決めることにした。ここは雲上のレストランもあるのだが、あらかじめ予約が必要とのことだった。コーヒー、ケーキ、生ビール等は頂ける。 ５：３０から夕食なので缶ビールだけ買い一息つく。日が沈む西の空は黒い雲が一杯で明日の天気が不安になる。白馬大雪渓の事故もあり山荘は１００人にも満たなく空いていた。少し焼酎  を飲み２１時消灯の前に寝た。
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