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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:過去の山行紹介
H17/5、奥飛騨から帰った翌日の2日から4日にかけて、尾瀬の景鶴山に登った。P社ガイド登山を初めて利用した。景鶴山は日本300名山の一座で、環境保護の面から夏道はなく、この時期しか登れない。
5/2、JR沼田駅に11:30集合、ガイドの車で鳩待峠に向かう。途中、コンビニで昼食、水を購入。道は除雪されていて鳩待峠まではいれた。 13:30鳩待峠を出発、川上川沿いの冬道を進む。山の鼻手前の橋が落ちているので、川に沿って斜め右に進み尾瀬ヶ原に出る。正面に燧ヶ岳が見える。 先に進むと左に景鶴山が見える。 龍宮十字路を過ぎ、雪だまりを超え龍宮小屋に16:03到着。ここは、GW前から小屋開きで、狭いながらもお風呂もある。宿泊者の大半は、尾瀬ヶ原の写真撮影者らしく大きいカメラ、三脚をもった方が目に付く。夕食後、尾瀬のビデオを見て寝た。 5/3、朝食後、6:55小屋を出る。天気は快晴、龍宮十字路まで戻りヨッピ橋を渡る。1537m峰(ササ山)手前に踏み跡があり、左にトラバースしながら登って行く。ササ山先の鞍部に出ると稜線を緩く登るようになる。雪の照り返しで暑い。 時折のきつい登りもキックステップで快調に登る。与作岳まで来ると大展望が広がる。この当時は山座同定があまりできず、近くの燧ヶ岳はわかったが、他ははっきりしなかった。 会津朝日方面だろうか? 一旦降り、登り返すと景鶴山直下に着く。数mだが雪の壁になる。フルアイゼンをつけて前爪をつかい登る。ガイドによると雪の状況が悪い時はロープを出す所らしい。狭い尾根を少しいくと景鶴山山頂につく。 山頂下まで戻りアイゼンをはずす。往路を戻って龍宮小屋に13:38到着。個人山行なら鳩待峠まで戻れる時間だ。天気が良いので外で尾瀬ヶ原を見ながら持参の焼酎で達成感に浸った。 景鶴山は、雪の状況がよければアイゼンもほとんど不要で、この小屋に連泊すれば日帰りハイキング程度で登れると思った。但し、天候もあるので予備日をとる必要があろう。 5/4、朝食後、6:57小屋を出る。雪と同じ道を戻ったが、川上川沿いは昨日の暑さで万一、雪崩があるといけないので、夏道を使いやや上のルートをとった。鳩待峠に9:53到着、ガイドの車で花咲の湯で一浴後、沼田で解散。高崎に出て帰京した。
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最終更新日
May 13, 2009 07:59:16 PM
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