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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:山行の印象
八溝山は茨城、栃木、福島の県境に位置し日本300名山に選定されている。山頂直下まで車で行けるのでどのルートで登ろうかと思っていたが、福島側の大梅から登る山行があったので参加した。このルートは、公共交通機関がないので最寄の駅からタクシーの利用となろう。前日、竹貫鎌倉岳、妙見山と登り、きつねうち温泉に宿泊しこの日に備えた。
宿を7:30出発し県44を南下、そのまま国289に入る。トンネルを抜けて県60を右折、林道八溝山線を入ろうとしたが、入口に落石通行止めとあるので、ここから歩くことになった。8:04出発、地形図を見ると一本東の道の方が近く思えた。 緩く登っていくと左の久慈川の先に白い看板が見えた。あれが、神社もしくは登山口の看板だろうとあたりをつけた。左に曲がり下がっていき、久慈川を渡り看板の所についた。登山口の看板だった。 すぐ上の大梅八溝嶺神社に参拝し登山道を進む。昔の参拝道を思われ幅広な良い道が続く。 古い林道跡を横切って登ると尾根に出る。この先、地形図は尾根を歩くようになっているが、ほとんど左右の巻き道で細かいコブは巻いて進む。広葉樹が深く展望はない道を緩やかに登っていく。小太郎の手前で西側に伐採地があり、ようやく展望が広がった。 猪集の三角点は登山道をはずれるが、僅かなので寄ることにした。現在地を確認しながら最短ルートを取った。一旦肩に出てその先に三等三角点があった。もちろん山名標識はない。先で登山道に戻った。 ややきつい登りを進むと鬼ヶ煩からの稜線に出た。ここから道は西に向く。鬼ヶ煩への道はなかった。915標高点は南を大きく巻くが、左傾斜のトラバースで外傾の道で巾も狭い。このあたりだけがやや危険な道だった。林道に出てランチタイムとなった。ひだまりの道だ。 リーダーがバスと連絡を取ると八溝山山頂直下までバスが来ていることが判明した。時間に余裕が出来たので、途中から林道をはずれ踏み跡に入って入山のピークを踏んだ。再び林道に出るとすぐ先の左側に登山道の標識がある。その先の930m圏のコブは地形図と違い、一旦東に廻りこんで尾根を歩く。 尾根直下の道を進み、電波塔が樹林から見えるとすぐ林道に出る。バスが待っていたが、右に入り八溝山神社の前から八溝山山頂に着いた。 一等三角点があり、反対側には城を模した展望台がある。 登ると那須連山、高原山などの山々が確認できた。すぐ下に降りてバスに14:05到着した。 大子町をかすめ栃木県に入る。周辺の温泉はこの日、休業らしい。小川町のまほらばの湯によったが、なんと修復工事中でしばらく休業だった。お楽しみの温泉はあきらめ、矢板ICから東北道に乗り、久喜駅で解散となった。
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最終更新日
November 9, 2010 10:19:48 AM
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