足利行道山(石尊山)は関東100名山の一座だが、H21/2に北の名草巨石群から歩いた。今回は、その続きを織姫神社まで歩く。支部山行として企画実施した。
8:34足利市駅に到着、参加者二人と生活路線バスのバス停に並ぶ。大勢の団体が先にいてマイクロバスでは乗れないので、運転手が前に停まっていた大型バスと入れ替えてくれた。終点の行道山バス停で準備後、9:37歩き始める。関東ふれあいの道(以下:関ふれ)の「やまなみの道」を目指すが地形図上の尾根に取付く道は見当たらない。そのまま車道を進み行道峠に向かう林道に道標があってので右に入る。
更に途中から右の支尾根に取りつき登っていく。稜線に出るとわずかで関ふれルートは直角に右に曲る。ここが
行道峠の入口なので、コンパスの使い3人で方位を確認して薄い踏み跡に入る。倒木多く、藪っぽく以前より歩きづらい。316m標高点の辺りで休憩、上を見ると
青空の下に紅葉が美しい。
ここから南に方位を変え
行道峠から登り返す。きつい登りが続き崩れている所もあり、ちょっとしたバリエーションルートだ。434mのコブにあがると下に関ふれ道標が見え、一般ルートに戻る。ここからは
「歴史のまちをのぞむみち」だ。特有の丸太階段を登っていくと
石尊山の山頂に着く。大勢の人と共にランチを摂る。三等点があり、標高441mのはずだが展望板には、486mとある。後でチェックすると、北西の深高山近くにある石尊山と取り違えている模様だ。
なだらかな広い道を進み、登り返すと大岩山だが標識は何も無い。林道にぶつかり右に
毘沙門天に寄り道した。山腹のお寺だが大きく立派だ。売店は閉まっていたがトイレがある。元に戻り稜線を進む。一旦降り登り返すと四等三角点があった。林道を横切り鞍部からきつい登りがある。全体的には降っているのだが、登り返しがきつい道が続く。
両崖山には、石の神社があり足利城跡とあった。
天狗山への分岐をわけると
岩の稜線になる。安全なルートを選びながら進んだ。
デザインされた屋根の休憩所で休み、先の展望デッキで市街の眺望を楽しんだ。石庭のような石の階段を降りていくと
織姫公園に出て右に紅葉谷をわける。小山を右、左と廻りこむと
織姫神社に出る。立派な朱塗りの拝殿で、御朱印を頂く。
石階段を降り、正面の土手に出て、左の橋で渡良瀬川を渡り、
足利市駅に16:00に到着した。天気もよく小春日和のロングウォークであった。
歩行時間 | 行動時間 | 1/2.5万地形図 | 昭文社:山と高原 |
4:46 | 6:23 | 足利北部、足利南部 | なし |
確認した三角点 | 等級 | 点名 | 標高 |
石尊山
247m峰 | 三等
四等 | 板倉
大岩 | 441.65m
274.43m |
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