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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:山行の印象
南九州遠征の3日目は、日本二百名山の市房山に登る。この山は熊本県に位置し、熊本、鹿児島両空港から離れていて登り難い。今回の遠征の主目的であり、この山に登れば九州本島の日本三百名山は登り終える事になる。
宿泊は、登山プランだから6時から朝食を出しもらえる。宿の市房観光ホテルの車で林道終点の登山口まで送ってもらい、登山届を出して6:59歩き始める。 森の中をトラバースするとすぐに尾根筋の登山道にでる。市房杉の道を緩やかに進むと4合目の市房神社に着く。 神社裏から登り始めるとやがて急登となり、時折、木梯子のある道となる。段差が大きく時折崩れた道を極力歩き易い所を選び高度を上げる。馬ノ背と呼ばれる所は、大岩を巻く個所もあり慎重に登る。やがてトラバースの道となり1450m付近で尾根の北に出るとなだらかな道となる。 途中、追いついたパーティは、東京N会でメンバーにはSHCの会員もいた。広葉樹の背が低くなると視界が開け、水上村、市房ダムが見え、正面に市房山の山頂が確認できる。稜線の登りになると風が強く寒い。3時間弱で市房山の山頂に着いた。少し先の心見ノ橋に希望者のみ往復してもらった。 往路を戻るが、馬ノ背から急傾斜となり、滑り易い所があり降りだが時間がかかる。勾配が緩んだ所に咲いていたギンリョウソウをカメラに収めた。 市房神社でランチを摂り、林道終点に12:57到着。 同時にお願いしていた送迎車が到着した。15時前だが宿のご主人が特別に温泉のお湯を入れてくれたので、市房観光ホテルで汗を流し車に乗る。親切なご主人に感謝する。 人吉ICから九州道で谷山ICまで進み、一般道で指宿に着く。まだ明るいので長崎鼻を見学、開聞岳を見る。 指宿温泉 指宿ロイヤルホテルは、和洋室だが和室が4.5畳だった。7500円の格安プランだから致し方ない。温泉は海沿いの露天風呂で開聞岳も望める。夕食にカツオのタタキ食べ放題がサービスされた。翌日の天気予報が悪いのだが、好天気を祈り乾杯、早々に床に就いた。
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最終更新日
May 30, 2013 08:00:57 AM
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