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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:山行の印象
この日登る安平路山は日本二百名山と信州百名山に選定されていて、中央アルプス南端に位置する。摺古木山から往復する場合は笹薮は濃くないが、年によって状況が違う。また東沢林道の状況も確認してから計画されたい。
4時に起床、朝食、昼食を作り、摺古木自然園休憩舎を5:20出発する。不要の荷物を小屋に置けるので楽だ。事前情報で登山道に笹が被りビショ濡れになるとあったので、雨具のズボンをあらかじめ着用した。ゆるい登りに入るが笹は濡れていない。支尾根を乗越すように巻いていくと直登コースと展望台経由の巻道分岐に出る。直登コースに入るがジグザグ道でそれ程きつくはない。2184標高点の左で稜線に出て、左に進み僅かの登りで摺古木山に着く。 一等三角点があり、中央アルプス木曽駒方面の展望が広がる。 東の尾根沿いに急降下、小さいが鋭い登り降りを三回繰り返すと白ビソ山へのゆるい登りになる。急登では笹が濡れていて、雨具をつけていて良かった。平らな高原状の場所を通る。 少し先に白ビソ山の標識がある。一番高い所に標識はないのでずれているようだ。 広い所に降り道は左に曲がる。一つコブ越えた先が安平路避難小屋だ。造りは立派だが丸太の隙間があり、風の強い日は寒いらしい。少し先にゆるい登りになり右下の水場分岐を見送ると急登になる。2250mから更に急登になり、肩にでる。僅かの距離だが笹藪が濃くなる。 程なく安平路山の山頂に着くが眺望は全くなく狭い。 三角点だけ確認、往路を戻り安平路避難小屋で10:30からランチとなった。白ビソ山を越えコブを戻ると摺古木山に着く。時間があるので摺古木展望台に向かう。笹がやや被留道を一つコブを越え、道が南に向かうと展望台に着く。自然園とあり地形図の摺古木山の位置だ。摺古木山三角点より、やや展望が広い角度で見られる。 南にゆるく降るとガラ沢に入る。沢を一つ越えると右傾斜のトラバースだ。笹が被り時折、崩れているので慎重に歩いた。直登分岐を過ぎ14:08休憩舎に戻った。荷物をパッキング、林道を歩いて戻ると往路下車地点にバスが待っていて16:20到着する。大平街道を戻り、飯田市内でコンビニに寄りアルコールと調達、昨年も使った飯田駅東側のホテル弥生に到着した。
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最終更新日
September 25, 2014 05:19:06 PM
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