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のトッカータとフーガ ニ短調について、最近の説を書いたので、昨日、ヘルムート=ヴァルヒャの旧盤で聞き直した。確かに多声部が驚くほど少なく、片手でも引けそうな部分すらある。 もっとも、印象的なメロディなので頭にはよく残る。名曲には違いない。 同時にパッサカリアとフーガも聴いたがこちらは、3声ががっちりとかみあっていて、大きな歯車をみるような感じがした。 このヴァルヒャの旧盤、今となっては演奏様式に色々批判もあるかもしれないが、実はめちゃくちゃに安く売っていたので、すぐ入手した。 カペルのオルガンは、後年使っていないようだし、必ずしも純粋バロックではないかもしれないが、音がなかなか好みだ。オルガンは持ち運べない楽器なので、どこを選ぶかで、演奏のかなりの部分が決まってしまう。このカペル、北海に近いところにある田舎のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.24 08:20:29
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