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カテゴリ:高齢者医療・介護を考えるつぶやき
昭和51年に湖東診療所を借り受けて開業。
53年には独立して湖東医院を開設した。 往診などで家で「寝たきり老人」が増えていく様を経験する。 時代は医療センターなどの総合病院で長期にわたり入院する高齢者が増えて社会問題化しているときでした。 そこで長期にわたり入院を必要としている高齢者を対象にした湖東病院を昭和56年4月に開設しました。 それから33年が経過しました。 こう考えると時の流れは早い!実に早い!! 病院を開設してしばらくすると病院という環境は実に「殺風景」で味気がない。 浜松には絵が好きな素人が集まった「ぬたる会」というのがあり、私もそこに入会している。 この会は年に何回か展覧会を開くので会員の義務として「絵」を画いて展覧会に出したりしていました。 当初、そのレベルで画いた自分の絵を病院の廊下などに飾ったりしてお茶を濁していました。 しかし、どうも?しっくりしない!!。 自分が画いた絵を自分が見る、というのは「どうも?しっくりこない」というか「恥ずかしい」気分。 そこで少しずつ「プロ」の絵を求め、自分の絵を外してプロの絵を掛けるようにしました。 医療法人というのは厄介で「絵」を買うことはまず出来ません、ので自分の小遣いの中で買い求めました。 プロといっても幅が広いので「浜松」で活躍する人達にターゲットを絞り毎年2,3枚買い求めてきてそれらを当法人の各施設に飾るようにしました。 医療法人に無料で貸し出していたわけです。 綾小路公磨調に言えば「あれから30年~」と言うこと・・・一年に2,3枚というのは30年経過すると100枚ほどになると言うことです・・・ 私も古稀になり、何時お迎えが来ても不思議では無い。 そうなると、折角の作品は日の目を見ない、ということになるのでは??つまり死蔵されてしまうかも(?)という不安。 そこで、こつこつと収集した「地元作家」の作品をこのままにして置いては、なんだか寂しいナア~という思いになり、一回でイイから地元浜松で地元作家展を行いたい、と思うようになりました。 求めた絵の大半は画廊「グミの舎」で求めましたが彼も年を重ねて来たので店を閉じてしまいました。 そんなことも有り「エエイ!!!」という感じで各施設に飾られている「絵」を集めて展覧会を開くことにしたわけ です。 無論!!入場料は無料!! 沢山の方に来て頂き地元作家を応援して頂きたい。 ポスターが出来上がりましたのでアップしておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.16 07:52:14
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