極楽寺山へ(坂歩こう会定例山行)
1月27日、肌寒い廿日市駅に集合した「坂歩こう会」の面々31名に交じって、元気に極楽寺山行を楽しんできました。 戦国武将、陶晴賢の墓がある洞雲寺をスタートに、平良コースで極楽寺を目指します。余談になりますが、宮島の岩船岳に登る途中に、毛利軍に敗れた彼が自害した場所があり、普段は人が全くと言っていいほど訪れない、とても寂しい場所で、ここで生涯を閉じた彼の無念さに思いをはせたことがありました。 登るにつれ、登山路が雪に覆われているようになり、踏み固められた硬い雪に足を滑らせないように、慎重に登ります。かなり、危険個所もありましたが、皆無事に、転びもせず極楽寺に到達しましたが、この道を下るにはアイゼンがあったほうがよかろうなという感じでした。 頂上付近の芝生広場の東屋で昼食をとりましたが、一面の銀世界でした。帰路は、あまり人が通らず雪が踏み固められていない観音コースで無事下山しました。 一面銀世界の芝生広場。