西風梅苑
お天気もいいし、どこかでコーヒータイムを楽しもうと、夫婦で西風新都の梅苑にやってきました。 何年か前から、梅園の主要部が私有地化され、立ち入ることができなくなっています。立ち入り可能域の梅は、まだつぼみ状態ですが、垣根越しに見える梅たちの中には、そろそろ見ごろを迎えるものも居ます。 座り込んで、コーヒーを飲む気が起こらないまま、思いついて、向山の麓にある、大谷の滝を観に行くことにしました。 薄い記憶を頼りに、神原からまず向山に向かい、分岐を右に折れて滝の方向に進みました。ところが、廃林道化した道は倒木や枯れ枝に道がふさがれていたりして、歩きにくいことこの上ありません。 しばらく進みましたが、道は、ますます荒れた状態になり、そこまでして見に行くこともないか、と、引き返すことにしました。我々夫婦は、暗い樹林帯や藪の中で、道を探してうろうろしたことが何回もありますので、このくらいの道を進むのは、それほど躊躇することもないのですが、切羽詰まった状態でもなく、苦労することもないか、と言うわけです。 分岐まで戻って、大きな倒木に腰かけて、コーヒータイムを楽しみました。気分良く座り込むほどのスポットではありませんでしたが、暖かい冬の日を浴びて、寒くもなく、まったりと自然を楽しむことができました。