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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2006/12/16
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カテゴリ:登山
8時に起きたら晴天である。忘年会明けの朝だが、山に行かないわけにいかない。こんな時刻から登れる山は限られる。ピークハントを目的に、雪のない山にしようと魚津の大平山に向かう。お手軽低山と考えていたが、意外にも難儀した。

大平山の登山口
11:02 峠にある登山口を出る。スパッツを忘れたことに家を出てから気づいたが、まあ大したことはなかろうと来てしまった。ザックすら担がないで行こうとしたが、さすがにタオルや水筒が要る。用意した25リッターを担ぐ。足回りは、ガルモントの皮革製登山靴。

登山道
歩き始めてすぐに雪がちらちら現れる。まだ落ち葉の割合が多く余裕であった。見通しの良い広葉樹の中を気持ち良く歩く。

登山道?
あれ、道は? 雪がくぼんでいるのでまあ分かる。赤テープも手助けしてくれる。しかし、下りで吹雪かれたら分からないだろう。途中の尾根は平らなので、雪の季節は特に迷いやすいだろう。

登山道??
スパッツを忘れたことを強烈に後悔する。雪を踏むと足首まで埋まり、靴の中に入ってくるのだ。二重に履いた靴下の外側を折り返して登山靴の縁にかぶせ、内部への進入はなんとか防ぐが、濡れるのは時間の問題。引き返しても同じならばピークを目指すしかあるまい。

なめていた低山であったが、最後の急登はキックステップまで使う。汗かいたよ。山頂手前の三角点(1084.7m)は無視して(雪の下で分からない)左手へ。この辺りが一番深くてヒザ下まで埋まる。

大平山頂
11:58 到着(1190m)。時間は短いが、やっと着いたという印象。樹木の向こうになかなかの景色が広がる。正面には毛勝山。右方は東芦見尾根の向こうに剱岳、さらに右手に純白の立山。

毛勝山と西北尾根
西北尾根は屏風のように長く伸びる。その左方には滝倉山。なかなか見ない構図。そぎ落とされた西側斜面が印象的。駒ヶ岳、僧ヶ岳へと連なる剱岳北方稜線も雄大である。

12:12 下山開始。靴はぐしょぐしょ。のんびり歩いていたら、冷たくて我慢ができない。走って下る。雪なので足への負担は少なく、ガンガン下りる。スキーも可能か。

12:30 登山口到着。二重に履いた靴下の内側まで濡れてしまった。いかに低山とはいえ、冬期の山をなめてはいけないなと感じた。久しぶりの登山なものだから、軽い筋肉痛になってしまった。





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Last updated  2006/12/17 09:28:48 PM


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