カテゴリ:登山
春の陽気だ。日中はエアコンなしでも快適に過ごせる暖かさ。抜けるような青空は、北陸の冬のものではない。スーパー農道沿いで菜の花が咲いているのを、今週見た。このまま春になるような気がして、山スキーができるのか心配である。
今夜は集会。2月の山行計画が出たが、当初のものより標高を上げることになった。雪がないためである。やまやろうは行ったことがない山域だし、面白そうなので手を挙げる。スキーなしのワカン歩きも冬山らしくていいではないか。テント泊も長らくしていないので、今から楽しみだ。 雪があれば雪洞がベスト。好きな大きさに作れるし、何より荷物を少なくできる。そして暖かい。テントなら氷点下はざらだが、雪洞なら零度どまりだ。 最近は山っ気が抜けてきている。こんな晴天に街にいるとは、数年前なら考えられないことだ。あの激しい情熱はどこへ行ったのだろうか? おそらくブログに注がれているのだろう。 山にのめり込んでいた頃は、ヤマケイやら岳人やら、山岳雑誌はほとんど読んでいなかった。読んでも本屋でパラパラめくる程度であった。つまり人の山行に興味がなかったのだ。自分がたくさん登っていたので、それで充分満足していたわけだ。今は自分が登れないので、悲しいことに岳人の記事を読むことで満足してしまっているところがある。 頭の中ではどんな高い山でも厳しい山でも登頂できるのだが、現実はそう甘くはない。やってみないことには登山の面白さは分からない。今こそ、本を投げ、靴ひもを結ぼう。天気予報が微妙だと悩んでいる暇があったら、山に車を走らせるのだ。 と、格好いいことをのたまうが、明日は極楽坂へ向かうやまやろう。自己嫌悪でちゅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/20 10:24:42 PM
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