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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2008/09/28
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カテゴリ:登山
土曜の夜、大矢かおるさんのブログで、妙高山初冠雪の記事を見る。ならば立山はどうかと思い、北日本新聞のサイトを開いたところ、立山初冠雪の画像が掲載されていた。やっぱり降ったのか。土曜の朝、山がクッキリ見えたので双眼鏡で覗いていたのだが、いつもより山肌が白いなとは思っていたのだ。毎日見ているわけではないので降雪の微妙な変化に気付かなかった。

前置きが長くなったが、初冠雪の剱岳を見に、赤谷山へ翌日登ろうと決める。

で当日。
最終堰堤
7:41 940m ブナクラ谷最終堰堤を出発。車はいっぱいで少し下った路肩に駐車する。同時に地元の若い単独男性と歩き出す。山を初めて2年ほど、今日は猫又山を目指すと言う。

徒渉の辺りでやまやろうが先行。早くもなくゆっくりでもなく、疲れないペースで高度を稼ぐ。グループ登山者を何組か追い抜く。

ブナクラ峠
9:00 1740m ブナクラ峠。これまでの自己記録から、ここまで2時間と見ていたが大幅短縮だ。実は早いのか? 10m/minだからとても早いというわけではない。ペースが落ちなかったのが効いていると思う。

冠雪の後立
後立山連峰も初冠雪だ。登山道沿いの紅葉は、ところどころ始まっている。東側の斜面を巻き、小沢を詰める。詰め上がったら稜線を西側主体で歩く。暑くもなく寒くもない。汗をほとんどかかず、虫もいない快適な登高に終始。

初雪
9:46 2090m 初雪に遭遇。ふんわりとした雪が、草陰に残っている。氷はいくつもあった。草むらから飛び出した2羽のライチョウは、すでに冬毛となっていた。

山頂
10:03 2250m 赤谷山の山頂。予想より早く着いた。コンディションを整えてきたわけではないのだが、淡々と登ってしまった。早く帰って子守をせねばという思いが急かすのか。

黄葉と冠雪の剱岳
黄葉をからめて冠雪の剱岳を拝むことができた。まだ緑が多いように感じられたが、寒くなったので紅葉はこれから急速に進むであろう。山頂は微風が吹く。雨具を着ないと寒い。食料は軽量化のためフルーツグラノーラだけ。ジャラジャラと口に流し込む。

黄葉と北方稜線
白萩山で人の声が響く。踏み跡伝いに登っているのが見えた。

来る冬を想う
山頂で出会ったのは、2人。特に声を掛けることなく、それぞれの時間が流れていく。美景を眺めれば言葉はいらない。移りゆく季節を全身で感じるのみ。

紅葉と毛勝山
10:35 下山開始。ブナクラ峠到達が早かったので、猫又山もハシゴしようかなとも思ったのだが、出発が少し遅かったので帰宅時刻が遅くなる。15時に帰る約束をしていたので、今回は一山のみとし下降する。

11:31 1810m 下りはブナクラ峠までがやたら長く感じられた。ちょっと疲れて休憩。シャリバテ気味。グラノーラ追加補給。

11:39 1725m ブナクラ峠。雲が出てきた。帰路は木の実狩りなんかしているからなかなか堰堤が見えてこない。下山を急いで転倒するのもアホらしいし。

13:34 945m 最終堰堤到着。登り2時間20分のところ、下り3時間なのはなんでよ。よっぽど道草食っていたのか。

車で着替えていたら、朝の男性が戻ってきた。G会の勧誘は、なかなかできないなぁ。

山菜そば
馬場島に来たら、当然食べます山菜そば。季節は外れているがそれでもきゃらぶきやワラビ煮など、おそらく自前の山菜が入っていた。ちょっと遅めの昼食であったが、満足のいく一杯であった。

いよいよ冬が近づいてきた。秋晴れになったら、遠くに見える山の変化が楽しみである。





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Last updated  2008/10/01 12:27:40 AM


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