テーマ:山登りは楽しい(11982)
カテゴリ:登山
しこたま飲んだやまやろうです。二日酔いはありません。意識はぼんやりしていましたが。楽しみにしていた鍋汁でのラーメンは、空っぽであった。Y本さんからめぐんでもらったおにぎりを食べて酔醒山行に出発。目指すのは別又谷どん突きの赤瀬良山。
ジムニー2台で東蔵末端に到着。融雪がないとワカンの世界であった。今日は大雪。昨夜から降り続いている。屋根雪おろしの中を登山に向かうのはしのびない気がする。山行参加者は、S田さん、Dさん、Y本さん、やまやろう。全員ワカンの紐をしばる。 10:35 235m 東蔵集落末端を出発。一応チーフリーダーはやまやろうであるが、頭がぼんやりしていて統率力はない(もともとない)。スタートからワカンラッセル。別又林道はヒザラッセルである。頻繁に先頭交代しながらわしわし進む。 右岸の道をたどってきたが、それも遂に尽きる。斜面に取り付こうと思うが、顔面までの雪にS田さんは難儀する。雪まみれになってルートを開拓、さらに右岸を進む。 このまま右岸を進んだとしても、赤瀬良山にはたどり着けないのは明白。雪が深くて歩みが遅いのだ。しかし水平移動しただけではつまらない。スギ斜面に取り付いて、展望の良い高度まで上がってみることにする。下部は急斜面。壁のように立ちはだかる雪と格闘する。 13:45 485m 斜面と格闘すること約一時間。地図上の林道に出た。本音としては稜線にまで出たいところなのだが、さらに一時間はかかると予想された。時間的にここまでだ。本日の登高終了を宣言。 その場で昼食。回し食べしたカップラーメンが旨かった。雪は降りしきる。全身雪まみれ汗まみれ。山頂は踏めなくても雪と格闘した充実感はいっぱいであった。 14:15 下山開始。なかなかの斜度なので、慎重な足捌きが求められる。赤瀬良山方面はガスにけむり、山頂を拝むことはできなかった。いつか再挑戦しよう。 15:10 車に到着。下りはなんとあっけないことか。行動内容としては「敗退」であるが、何故か心はすっきりしている。酔いが醒めたから?久しぶりの山行が楽しかったこともあるが、何事もなく元気に山に登れることが、幸せだと感じたからだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/31 10:27:10 PM
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