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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2011/08/06
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カテゴリ:登山
昨夜は3時間しか寝ていないやまやろうです。G会の集会とか山行準備とか(酒ではない)。アラームですかっと起きたが、ちょっと辛い。栄養ドリンクをぐいと飲み、馬場島に向かう。暗闇を横切るクマの姿。

5:45に馬場島に集合。山仲間5名のために、エスパースのテントを担いだ。やまやろうの同行者は、G会新人Tべさん。

01
5:35 895m 白萩川の堰堤前に車を止めて出発。いきなりの徒渉が待っている。

02
テント泊の人々は靴を濡らすのを嫌がり、サンダルや濡れ専用靴下で渡ったりしている。我々日帰り登山者は、ざぶざぶ登山靴のまま水に浸かる。

03
これは堰堤上の右岸への徒渉。渡った先にはカモシカの骨が散乱していた。

04
これは3回目の徒渉。場所によってはスクラムが必要であった。

05
これは4回目の徒渉。場所によっては股下まで水に浸かった。

06
6:48 980m 池ノ谷出合い。

07
7:03 1030m 雷岩。ここまでに都合7回の徒渉があった。普段ならへつれる所も地形の変化で厳しくなっていてできなかったのだ。やまやろうはここで朝食。

午後から雷雨の予報。雨で増水したら帰れなくなる。だから日帰りの我々はテン泊者に先行する。できるところまで、テント(と銀マット)を担ぎ上げることにする。

08
7:23 登り開始。やまやろうは久しぶりにこのルートに取り付く。長くて急登で辛いというイメージしかなかったが、やわやわと登っていたら順調に標高を稼ぐことができた。

09
8:32 1510m 1600mの峠。思っていたより所要時間は短かった。あとは踏み跡をたどり斜面をトラバースするようにして標高を下げ、池ノ谷へと近づく。

10
同地より見下ろす池ノ谷。

11
9:05 1380m 池ノ谷に立つ。風が涼しい。霧雨が舞う。この沢には赤布やケルンがあり、池ノ谷の大岩にはペンキマークもある。上流へ向かうと真新しいクマのフン。

スプーンカットの雪渓をじりじり登る。目的地の池ノ谷二俣が見える。

12
吹き下ろしの風と雨により体温が急速に奪われる。急ぎ雨具と手袋を着ける。止むような振り方ではなかった。帰路を心配しあっさり撤退を決意。本当は二俣までは行きたかったが、ビバークは勘弁だったのでこの決断となった。

9:28 1460m 引き返す。

13
9:45 1385m 高巻き地点の大岩前で、山仲間5名に会う。休憩ということで、T見さんのザックから、入善ジャンボスイカが登場。このサイズですら10kg前後あるのだとか。本当は丸さんの現場に供えるものであったが、上へ行っても雨で寒いからという判断で、この地で開いた。

14
雨降る中で、しゃくしゃくスイカを食べる。たまたま居合わせた若クライマー2名にもお裾分け。それでもお代わりがあったほど十分な量であった。

ここでテントと銀マットを手渡す。二俣まで上げられなかったのが残念であったが、とても感謝された。報酬はのどごし生一缶。やまやろうは山に入れただけで幸せであった。

15
10:06 下山開始で高巻き道に入る。テント組は二俣に泊まり、翌日三ノ窓から本峰、早月尾根経由で下山の予定。

10:35 1515m 1600mの峠。雨が止んだので雨具を脱ぐ。

16
標高を下げるに連れて天候は良くなる気配。だったらもっと上に行けたのではないか、撤退は早すぎたのではないかと自問したが、標高の高いところはずっとガスの中だった。

11:51 1045m 雷岩。右岸に徒渉したところで休憩。ここに来たならどれだけ増水しても高巻き道から抜けられるので、帰宅決定。報酬をここで冷やして飲む。かーたまらん。

12:24 1030m 右岸出発。

17
池ノ谷の向かいの右岸に、高巻き道が付けられている。我々の目的はボッカと、池ノ谷の地形概念を把握することだったので、高巻き道は経験になるかもー、と思っていた。しかし時間がかかることが想定されたので、素直に谷伝いに帰る。

18
13:18 935m 登りと同じように、堰堤までに6回の徒渉外。ここまで来たら濡れる方が気持ちが良い。

13:30 905m 堰堤下で徒渉して駐車地点に到着。Tべさんにとっては大きな経験値になったであろう。やまやろうも久しぶりに池ノ谷に入って、ルートの確認ができて有意義であった。

テント組は翌日下山。池ノ谷左俣の状態が悪く、時間がかかったとのこと。下山の連絡を受けたのは、22時前であった(2名は早月小屋前で泊)。





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Last updated  2011/08/07 11:01:05 PM


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