大池いこいの森キャンプ場@新潟・上越市は、基本無料、予約不要。
新潟採水とキャンプの旅二泊三日で、二日目に利用したテントサイト。ビジターセンターでの受付は必要だが、基本無料!テント1張りにつき協力金500円をお願いされる。募金箱みたいな透明な入れ物にチャリンする。チェックアウトはなし(自由退出)。マジか。テントサイトは、大池の周囲に3箇所あるが、管理人からは第3キャンプ場を勧められた。他のサイト情報も同じである。混んでいるかと思ったが、ほぼ自由に張れる広い芝生が広がっていた。第3キャンプ場は大池に浮かぶ長編130m、短辺45mくらいの島。キャンプ場と言えば山の中や沢筋という場所を思い浮かべるが、池の中の島というのはなかなかお目に掛かれないと思う。ちなみに魚釣りは禁止。ビジターセンターから1.5kmの位置にある、第3キャンプ場の駐車場。男女別のトイレあり(和式水洗)。キャンプ場までは、ここから荷物を人力で運ぶことになる。駐車場から車道を挟んだキャンプ場の入口には小さな橋が架かっており、車の侵入は不可。キャリーワゴンがあったら楽だな。自分は2往復して荷物を運んだ。橋を渡り終えると、芝生広場が広がる。湖畔には樹木が立ち並ぶ。水場からは水道水が出る。かまど。ゴミおよび灰は、各自持ち帰ることになっている。ということもあって、今回は焚火しなかった。気温が高くて汗が止まらず、夜になっても焚火を楽しむ気分にならなかったのだ。焚火がなくてもテントサイトの雰囲気に酔えるから大丈夫。設営場所は慎重に選ぼう。夏の日差しを避けるならば、島の西側に設営すべし。今回日帰り客が芝生で遊んでいて、西側湖畔(日陰)に設営できなかったのだ。夕方近くになってもじりじりと日が差してくる幕営地は、タープを立てるだけで汗だくになった。タープとテントを立てた後、西日が傾く。タープと地面の隙間から太陽光が入ってくるので、タープポールの片側1本を短くして、下端を地面ぎりぎりになるように張り直した(写真)。第3キャンプ場は標高25m。夏のキャンプは寝苦しい思いをすることになるだろう。夜になってもなかなか気温が下がらず、テントに入ってもサウナ状態だった。防虫ネットをかぶって外で寝た方がよっぽど涼しかっただろう。DATA大池いこいの森宿泊料金一泊:無料(協力金500円・任意)開館時間:9~17時休館日:月曜日・国民の祝日の翌日・年末・年始住所:上越市頸城区日根津116-1電話:025-530-3160