闇のドラえもん帝国

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Ｉ　ＡＭ　ＧＲＥＡＴ　ＢＯＹ

ドラミ「ば・・馬鹿な！そんなものはハッタリに決まっている！！！」

ジャイアン「うるせえ！！！」

ジャイアンは力任せに、ドラミに突っ込む


バババババーン！！！！

ジャイアンの攻撃がバリアー・ポイントによって防御される


ジャイアン「ぐあ！！！」


ドラミ「オッホッホー！！！！無駄無駄バリアー・ポイントがある限り！！ダメージを与えるのは無理だっていうのがなんでわからないのかしら？」


ドラミはすかさずジャイアンに空気法を発砲するが、ここはジャイアンの化けもの級の素早さで交わされる


出木杉「フ・・・さてそろそろこの天才の出番かな」


ドラミ「黙れ黙れ！！ハッタリ野郎どもがっ！！」


出木杉「黙るのは貴様だ！愚民が！！！天才王はどんな不利な状況でも覆す力があることを思い知らせてやる！！！」


そういうと出木杉はおもむろに、バスターランチャーを構える

出木杉「発射っしゃっしゃっさしゃ！！！！」


バ―――ン！！！バ――――ン！！！バ―――――ン！！！！


ドラミ「オッホッホー！！！！何が天才王よわらわせてくれるわね」

しかし出木杉が狙っていたのは、バリアー・ポイント（ドラミ）ではなかった・・・


ジャイアン「・・・？じ・・地面が！！」


ジャイアンが指差す先には、出木杉がランチャーで地面に開けた大きな穴が出来ていた


ドラミ「だ・・だからななななんだっていうのよ」


思わず舌を噛むドラミ

出木杉「いいことを教えてやろう！この穴はお前のバリアー・ポイントの真下までつながっている、これがどういうことだかわかるかな？」

ドラミ「だから！！！なんだって・・！？しまっ！！」


出木杉「気づいたところでもう遅い死ね愚民がっ！！！！」

出木杉はトルネード投法で、穴に向かって爆弾を投げる


ジャイアン「そうか！いくら地上でバリアーが使えても、地面の下はガードできないのか！！！」


よくわかったねおめでとうジャイアン！！！（爆笑）

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ズ・ズギュウウウウウウウウウン！！！！

ドラミ「お・・・おああああ！！！！！！」



出木杉「フ・・・ドラミ破壊完了」


ジャイアン「おい出木杉！コイツも持ってきたぜ」


ジャイアンが持っていたのは、ドラえもんの動きを封じていた「相手ストッパー」だった


出木杉「フ・・・こんなものはこうしてやる！！！」


出木杉はおもむろに相手ストッパーをポケットにしまった


ドラえもん「よう！馬鹿ども」


ジャイアン「ド・・・ドラえもん！復活したのか」


出木杉「フ・・・この天才のおかげさ」


今回はコイツのおかげなので皆なにも言えず驚愕の表情を浮かべている

スネオ「お！みんな殺ったようだな？」


ジャイアン「お！スネオのび太はどうした？」


スネオ「あーそこでおねんねしてるよ」

そこにはバラバラになったのび太の死体があった


出木杉「フ・・・これだから民間人どもはエグイ」


ドラえもん「まあハデに殺ったねこりゃ！！！まあタイム風呂敷で解決だけど・・・」


出木杉「あ・・・ついでにこれも頼む」

出木杉は、首が折れたスネ吉の死体を持ってきた


ドラえもん「ふいー、かったりーな人間の蘇生は未来では禁じられてるから、慎重にやらねえと」


ブツブツ文句をいいながら蘇生をはじめるドラえもん


スネオ「・・・・（この二人が死んだ（僕がのび太を縄で殺した）ってことは僕が考え出したご都合主義理論は間違えという訳か・・・）」

出木杉「まあとりあえず学校に行こう、そして静香を敵から奪取し！敵を討つ！」

ジャイアン「まあそういうことでいいな」


スネオ「まあいいかな」

ドラえもん「おいおい・・・いくらなんでも敵が同じ場所にいると思うかぁ？」


スネオ「でも・・・もしもの為に学校は爆破しておいた方がいいんじゃ・・」

そんな頻繁に学校を壊されては町全体が大迷惑である

のび太「ゲハゲハ！！！逝き帰ったぜ」

スネ吉「ゲヒャゲヒャ・・・」


出木杉「フ・・・雑魚どもが」

ドラえもん「まあ・・・とりあえず学校を目指すか」


自分の家が敵のアジトになっていることも知らずのんきに学校を目指す一行



同時刻―――――――――――


のび太家（現在アジト）

はる夫「おひゃ？ドラミの奴を出木杉に負けたぜ」


康夫「まあ所詮中古だしな・・・おい！ガリベンそろそろエージェントを集結させた方がいいんじゃないのか？」


ガリベン「黙りたまえ！！君と僕では階級が１段も違うんだ！これから僕を呼ぶ時はＤｒガリベンと呼べ！」


康夫「わかったよ・・・（馬鹿がそのうち闇に葬りさってやる・・・・）」


茂手もて夫「ケ・・・おい！モニターからボスの全軍指令が始まるから見てたほうがいいんじゃないか？」

一向はモニター（のび太の家のＴＶ）を見る


？？？（ボス）「諸君戦闘破壊工作常々ご苦労・・・さて各軍部に指令をこれから言い渡す・・・は・・・を・・・・しろ・・・２軍は・・・」


茂手もて夫「ケ・・・相変わらず話しが長いな」


？？？「・・・・・以上だ」


ガリベン「え？俺らは？？？？」


？？？「では諸君！また来週～」


ブチン！！！（ＴＶの電源が切れる）

ガリベン「くっ・・・数々の失態でボスに見放されたか・・？」


ピンポーン！！！


ジャイ子「だ誰か来たわよ」


はる夫「俺が行く・・・」


ガチャ！！！


はる夫「！？」


？？？（ボス）「やあ諸君」


ガリベン「ボ・・・ボスですか？」


？？？「まあ落ち着け、お前たちに与える任務は破壊工作だ」


茂手もて夫「フン！つまりドラえもん達の命は狙わなくてもいいと？」


？？？「そうだ・・・お前達はのび太たちの家をはじめレギュラー陣の家にどんな手段を使っても構わん！破壊工作をしろ」


ガリベン「し・・・・・・しかしドラえもんたちの抹殺は我らに」


？？？「今奴等は、度重なる戦闘で精神的ダメージをかなり受けているはずだ
そうなると何らかの目的で家に戻る、しかしこちらが先手を討ち破壊工作をしておけば奴等は必ずとまどうだろう・・・そしてあとはお前達に任せる」


茂手もて夫「ホー、つーことは手当たり次第に家を壊しまくってドラえもんたちがきたら殺せ・・・・と？」


？？？「そういうことだ」


ジャイ子「あたし焼きイモ食べたーい」


康夫「フ・・・今夜はすき焼きだな」


はる夫「ハッ！その任務確かに承りました！！」


？？？「はる夫！お前はなかなか見所があるようだ、今晩の０時になった瞬間
係長から窓際族に昇格させてやろう」


はる夫「ハッ！ありがたき幸せ」


なんかおもいっきり降格してるように思えるが、彼等も色々大変らしい

続く・・・