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テーマ:家を建てたい!(9806)
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S様のご厚意で、見学会を開催できます。皆さまお越ください。 声をかけて頂いてから4年と半年“やっと完成“間近です。 建築地にかかる、町の雨水の排水用の側溝が地権、構造などの問題を解決し 側溝の再構築やらで時間を費やしたことが主な理由です、 『出会いから時間がかかると次第にフェードアウトすることが多いのですが タイトルイラストの強い思いがあって・・・ここまで来ました。』と・・思っています。 タイトルの思いを実行するには【新住協の工法と考え方】しかないという S様の強い信念があったからこそでしょう、 その思いに、現在の能力で答えました。住んでからの結果です。が、大丈夫だと・・ この天気でウッドデッキ下のコンクリートが打てず、などでWDの取り付けクリーニング そして、完了検査が済んでいませんが、写真でご覧ください・・・ では、写真でご覧下さい! 屋根:平板瓦葺きです、 外壁:樹脂サイディングです、工事中に時々耳にするのが、Sさんの 「子供たちのためにも長持ちさせたい」でネットなどでも調べての選択でした 外観は奥様の強い要望で《アメリカン》です 樹脂サイディングはアメリカからの輸入なので選択の一つになったのだと思います。 内観 壁、天井はドライウオール、Sさんの要望です、 「小さな子供がいるので、汚れたら塗装しやすいが良いと」 おもに北米などで日本のクロスのようにポピュラーに使われています 近くに業者さんがいなく、埼玉から来てもらいました。 奥様がアーチ(通路の上の壁が弓のように曲線)をつけたい。。。も、DWの選択に 専用のパテで5ミリほど塗るのでクロス壁より気密が上がるようです、そのパテを やすりかけしてから塗装仕上げなので、色の選択も多くなります 出隅(出っ張った角)のアールも良いですよ、 階段手摺のデザインも奥さんのこだわりです。 ・・・、(^^)/ 1F床:タモ無垢集成 2F:床パイン無垢 建具:ウッドワン社ソフトアート 《断熱仕様は》 基礎断熱:内側の立ち上がりに押出法ポリスチレンフォームb-3厚さ100ミリを 土台部分まで。打ち側に貼る訳はシロアリ対策です。 ベースには押出法ポリスチレンフォームb-3厚さ50ミリにアルミフイルム貼り フイルムは湿気防止と床下での移動が滑って楽なので ※奥の円形黒い筒がサーキュレターの送風ファン※ 充填断熱 防湿気密シートを貼った状態この上にボード 付加断熱 勝手口の屋根とドア取り付け部分 壁断熱:グラスウール16Kを柱間に105ミリ、プラス外側に120ミリ=225ミリ (断熱材の所に見える合板は工事過程で取り付ける部材などの下地として 断熱材の上に貼っています。合板などの下地を忘れると、 室内では気密防湿シート、外部では防水透湿シートを切ることになるので注意!) 気密工事:柱面(内側)ポリエチレンフイルム0.2を防湿と気密確保のために施工・C値0.6 桁上断熱:セルローズファイバー吹き込み400ミリ サッシ:シャノン社、樹脂サッシトリプルガラス、ガラス間にはアルゴンガス入り 東、北、西、は日射透過率32%、南58%を使用。 ※冬の暖房エネルギーを削減するには南面のみペアガラス(日射取得率が上がる)にプラス サーモスクリーン(断熱戸として)の組み合わせが一番の省エネ性能になるのですが サーモスクリーンが高価なのでトリプルガラスよりアップしてしまう。事と 暖房費を灯油で比較すると暖房期間中で29リットルの差ぐらいなので この組み合わせでの実現は少ないです。 24時間換気:マーベックス社、第一種熱交換換気このタイプを使う訳は、排気する室内の空気を 各要所の床からダクトで本体に集めるところです、外気の供給は床下に放出するだけですが このシステムが正解と考えてです、また、フィルターの清掃が外で立って、できるところです 脚立に上がって天井に付いてるフィルター掃除は面倒なところがより面倒になりませんか・・・ 排気用レジスター 室内と床下をつなぐガラリ、要所に取り付けています。 ここから熱交換された外気が上がってきます。 本体は床下に設置してあります。外気の導入口、この中にフィルターが入っています。 本体からの排気 サーキュレター:200ミリ径のスパイラル管と中間ダクトファンで床下と二階の室内に通して 冬は室内の空気を床下に送り、夏は床下の※空気を室内に上げることで、床下と室内を循環させて 温度の差を縮めるためのアイテムです。 ※弊社の基礎仕様では8月の床下平均温度は25度。 2F子供部屋に出したサーキュレターの吸気、吐出口 完成見学会の予定は10月15(土)16(日)、完全予約制です。 是非、お気軽にお越しください、お持ちしています。 予約はこちらからお願いします。 ※工事の進捗状況で日時の変更になる。場合があります。 最後までお付き合い、有り難うございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.23 08:58:54
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