「誰も見ていない時、そこに月はあるか?」
引き続き、もう一つの耐久レースネタというか、それに関連して思い出した話。レースはようやく月曜日に終了しましたが、現在は結果がまだ出ていない状態です。喉元過ぎれば・・・で、あんまり気にしていないのですが、でも本当はもう決まっているはず。決まっているはずだが、それを認識するまでは確定しないのです。 この状態は、大学1年生の時の一般教養の物理のテスト問題「誰も見ていない時、そこに月はあるか?」と同じ状態だと、ふと思いだしました。誰も見ていなくても、月はあるでしょと思っていたのですが、物理学的には違うようです。大学の先輩から、この問題が出ると聞いていたので、一生懸命図書館で調べた結果「月がそこにあるかどうかは、誰かが認識した後に確定する。それまではどうなっているかわからない」と回答しました。ちなみに、正解は教えてくれません。でも、単位は取れたのでそんなに間違えていないはず。でも、間違っていたら指摘してください。 私の調べた本では、月ではなくて、猫を餌をやらずに箱の中に入れておいて、猫が生きているかどうかは、箱を開けて見るまでは確定しないのだと書いてあったのですよねぇ(残酷。わがちーむシンボルであるのに)。でも、レースの結果は私が知らないだけで、知ることのできる立場の人は知ってるから、まあ確定してるんですけどね。(じゃあ猫は?猫は自分の事を知っているじゃないかとも思う) どうでもいい話しですが、その物理の先生は、野辺山の天体観測センターに良く行っていて、足を高速化した乗り物である自転車が大好きと言っていて、今会って話しをしたら楽しいだろうなぁと思ったりします。別に会いませんけど。さらに、どうでもいいですが、うちの研究室の先生の最初のテストは「テスト用紙の裏に校歌を書け!」だったなぁ。 もう20年近く経っているのに、覚えているテスト問題って、凄いですね。自分の発言でそんなのあるかしらと、思ったりー、思わなかったりー。