『働く女性はみんなキレイを手にできる』 渋井真帆+高野優梨
『働く女性はみんなキレイを手にできる』 渋井真帆+高野優梨さん共著の本を読みました。以前までの働く女性というと、髪を振り乱して、女捨ててますという印象の働く女性を想像しますが、本ではそうではなく働きながら、きれいも両立し、またしていくとさらに仕事面でも運が向いてくるグットスパイラルな状態が訪れるよということが書いてある本でした。前半の渋井さんの担当は自らが実践、そしてそういう風に思った経験談も交えて記してあります。また、いつもよくセミナーなどでも仰っていますが、まずはなりたい自分を探すのではなく見つめることが大切と書いてあります。ゴールが決まっていなかったら、走り出せませんよね。ということです。また、自分を愛して慈しんであげられない人がお客様や自社のサービスに対して愛を注いであげられるわけはありませんよと同時に言っていて、自分をキレイに美しくしていくことについての大事さも書いてあります。タイミングよく、自分で最近の目標というか目指すべき方向の仕切りなおしをしようと思っていたのでいいタイミングで本を読んだかなと思いました。後半は、イメージコンサルタントの高野さんの細かいアドバイスが書かれている本でした。自分の顔、雰囲気タイプを分析してそれに合わせたファッションを提案していたり、アクセサリーやメイクのポイントが載っていました。いろいろな事を載せたかったんだろうとは思いますが少しづついろんなことが載っていることでかえって、専門性が低くよく知っている情報かなとも思いました。ですが、高野さんがどうやってイメージコンサルタントという職を目指して奮闘したのかという体験談はとても興味深かったです。また、私はお料理が好きなので最後にちょっとだけ載っていたレシピが参考になりました。女性の自己啓発本は書店に行くとたくさんあると思いますが、ちょっとそういった類の本を読んでみようかなと思っている人にはお勧めの本です。