カテゴリ:邦画
♪人が死んだら 人が死んだら 何処へ行く
死後の世界は 死後の世界は 何処にある 人は死んでも 生きられる 人が死んだら行く霊界 何処にある タンバ ここ最近疲労度合が増し、日々の疲れがどんどん蓄積していく感じがする。今のような崖っぷち生活がこの先も延々と続くのであれば、かくも生き辛い人間界とは一日も早くオサラバ(死後…じゃなかった死語)し、かつて丹波哲郎氏が熱く語っていた素晴らしきあの世とやらに行きたくもなってくる。 89年1月に公開された「大霊界 死んだらどうなる」は、霊界の宣伝マンを自任していた丹波さんが製作・企画・原案・脚本・総監督、そして出演までも務めた映画で、死んだらこうなるんだという事実を、正確に映し出すことを目的として作られたものらしい。 昭和27年に高知県で起こったバス転落事故を元に構築されたストーリーはというと…。 若い物理学者・曽我隆(演じているのは息子の丹波義隆さん)は国際心霊研究会に出席するため、米国の女性物理学者であるエルザ・ギルバート博士と愛犬・ゴンを乗せ、ベンツで山道を走っていた。しかしトラックの無謀な運転により乗り合いバスとともに崖下に転落、死亡した。 曽我の魂は肉体を脱出し、精霊界に入る。そして三途の川、霊界の村、天使の舞、地獄、自殺者の森、光の橋、天界層など天国での様々なステップを体験した後、再び生き返る ― というもの。 研究30年、構想15年、製作費15億円というこの大作、口や文章ではとても説明しきれない いつぞやTVで1、2度見た限りなのでほとんど忘れてしまったが、エルザ達が傘を差して崖のような谷のような所を飛んでいるシーンがやたら印象に残っている。 まあ、あの世は素晴らしい所なんだ!という丹波さんのメッセージは、かろうじて伝わってきたような気がするけれど。 ♪タタタンバでルンバ 死後の世界はイイトコ 楽しあの世で踊ろう タンバでルンバ タタタンバでルンバ あの世はパラダイス 来世は楽し楽園 見たんか タンバ 丹波さんといえば、思い出されるのが嘉門達夫さんの“タンバでルンバ”。 「見たんか タンバ♪」って、そりゃあ勿論…。 「“霊界”はある!あるんだ!だが残念ながら、話でしか聞く事が出来ない。勿論、この私も実際に見たことはない。そこでだ、見る事が出来ないんなら、映像で再現すれば良いと思ったわけだ。勿論、見た人の話に忠実に、だよ」 ―UTAN 89年1月号― (「丹波大語録」より) ん!? 丹波さん、霊界を実際に見たことなかったのに映画まで作っちゃったんだ… でも今はその霊界で暮らしてらっしゃるけどね。実際の霊界の住み心地は如何ですか? まあ、日々辛いのはおそらく私だけじゃないはず。歯を食いしばってその日その日を何とかしのいでらっしゃる方もいるだろう。負けるな、自分!加油、楊ぱち!頑張れ、ニッポン! 楽園のようなあの世(見たことないけど)からお迎えが来るその日まで、疲れた体に鞭打って頑張るとするか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.30 18:14:15
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