
今日は
ローランド・エメリッヒ(Roland Emmerich)監督の「
2012」の日本公開日だった。タイトルは、古代マヤ人の暦が世界の終末を告げている2012年(12月21日)を示す。あらゆる天変地異が起こるとされるその時まであと3年、1100日余り。“1999年7の月に恐怖の大王が降ってくる”との予言が空振りに終わった
ノストラダムスのこともあるので2012年終末説も甚だ疑わしいが、残り3年は悔いのなきよう楽しい日々を過ごしたいものだ。
まあ世界終末のことなど考えても仕方のないことなので、気分を変えてハチャメチャなコメディ映画でも見ようと、久々に「
1941」を鑑賞。
タイトルの「1941」、これも1941年を指しているのであーる。
「
バック・トゥ・ザ・フューチャー(BACK TO THE FUTURE)」などの監督で知られる
ロバート・ゼメキス(Robert Zemeckis)等が脚本を担当し、
スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)が監督した79年公開の「1941」は、興行的には今ひとつだったらしいが未だ一部の間ではカルト的人気を誇る、いかにもアメリカ的なドタバタコメディだ。
出演者がこれまた豪華で、「
サタデー・ナイト・ライヴ(SATURDAY NIGHT LIVE)」出身の
ジョン・ベルーシ(John Belushi)&
ダン・エイクロイド(Dan Aykroyd)の「
ブルース・ブラザース(THE BLUES BROTHERS)」コンビに、78年公開のベルーシ主演作「
アニマル・ハウス(NATIONAL LAMPOON'S ANIMAL HOUSE)」でプレイボーイのオッターを演じた
ティム・マシスン(Tim Matheson)。おバカ映画の決定版「
フライング・ハイ(AIRPLANE!)」にも出演した渋~い
ロバート・スタック(Robert Stack)に、怪奇映画の大スターでドラキュラ俳優として知られる
クリストファー・リー(Christopher Lee )。更には“世界のミフネ”こと
三船敏郎や、無名時代の
ミッキー・ローク(Mickey Rourke)等々。映画はコケたが、顔ぶれだけはホンマに凄い!
タイトルである「1941」、1941年12月7日は日本軍が真珠湾攻撃をした日だが、この映画ではそれから6日後の12月13日のロサンゼルスが舞台。
その日、カリフォルニア海岸沖に日本の潜水艦「イ19号」がニョッキリ現れた。米国の戦意を叩くため、“色欲の都”であるハリウッドに一撃を加えようというのだ。
ロスでは日本軍の空襲があるというので街はパニックに。「真珠湾の次はロサンゼルスが標的にされる」と信じて疑わないハチャメチャな戦闘機パイロットや、沿岸の崖っぷちの家に無理やり高射機関砲陣地を設置する陸軍伍長。米国きっての愛国者と自称する軍曹や、ダンスと女の子に夢中の青年兵、そして爆撃機に乗ると欲情する女秘書官などが入り乱れての大騒ぎ。しかし、日本の潜水艦出現を信じないロス防衛の責任者である将軍は、映画館でディズニー映画の「ダンボ」を見て涙する…。
ストーリーはあって無いようなもので、とにかく最初から最後まで何も考えずにバカ騒ぎを楽しむのみ。“日本をバカにしてるのか!?

”などと目くじらを立てることもなく、ただただハチャメチャぶりを堪能しよう

見終えた頃には気分爽快、この調子で残り3年間を楽しく過ごしていこう。