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カテゴリ:香川旅行記
◇ようやく那須与一です。
河にあるのが、駒立岩です。 那須与一が扇を射る時に、馬の足場に使った場所です。 このあたりは元々は浜辺だったらしいです。 自分が訪れた時は、岩が見えていましたが、潮が満ちている時は水の中らしいです。 そうしないと、インチキしてる感じもありますね。 近くに、観光案内所がありました。 それとレプリカの祈り岩がありました。 意味があるのかどうかわかりませんが・・・。 すぐ近くに、祈り岩がありました。 那須与一が扇を射る前に祈ったとされる岩です。 ほとんど埋まっていて頭しか出ていない感じです。 レプリカの祈り岩は、その意味でしょうか? 「いの里岩」と石碑が隣に立っています。 那須与一は、これほど平家物語を盛り上げてのに、あまり重要視されて無い感じですね。 京都にお寺があるのはしっていますけどね。 讃岐では伝説に成り損ねた感じはありますね。 屋島合戦では、義経よりも活躍しているはずですけどね。 二月二十日、一進一退の戦が続いていました。 日も傾き暮れようとしていた時、平家の軍船の中から一艘の船が近づいてきて岸に近づき横に舟を向けました。 見れば、舳先に紅一色で真ん中に金色の日の丸を書いた扇を竿の先に着け立てていました。 この扇を射抜いてみろと平家側の挑発でした。 平家は援軍を待っていたので時間稼ぎをする戦法をとっていたのと、縁起かつぎをしようとしていたのかもしれません。 源氏側は罠だと思い、弓使いの三番手の那須与一が選ばれました。 外れれば士気にも関係するのと、命は無い物とされるでしょう。 那須与一は、近くの岩で祈りをささげ、馬に乗り浜辺を進んでいきました。 北風が激しく吹きつけて、磯に打ち寄せる波もしぶきを上げます。 船は波に揺られてゆらゆらと、それに合わせて扇もひらひらとゆれています。 沖の平家は船を並べ、一斉にこちらを眺めております。 また、背後には、わが軍の祈るような視線を感じます。 水面下に岩(駒立岩)があり、そこに馬を進めて的を狙いました。 扇に鏑矢が当たると歓声が起こりました。 (いろいろな資料を参考にしています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/30 10:56:15 PM
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