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テーマ:TVで観た映画(3813)
カテゴリ:テレビで見た感想
◇BS-2で夜中していたので録画してみました。
『レオポルド・ブルームへの手紙』は、米国・英国の2002年の作品です。 文豪ジェームズ・ジョイスの「ユリシーズ」に発想を得て、母親の愛を知らずに育った孤独な少年との手紙のやりとりを支えに新しい人生を踏み出そうとする受刑者を描くヒューマン・ドラマ。 15年の刑期を終えて食堂で働くスティーブン。 服役中に届いたひとりの少年からの手紙の中に過去の自分を重ね合わせたスティーブンは、彼に自分とは別の道を歩んでほしいという願いをこめて返事を書き続ける・・・。 監督 メヒディ・ノロウジアン 出演 デニス・ホッパー サム・シェパード エリザベス・シュー メアリー・スチュアート・マスターソン ジョセフ・ファインズ 始めは録画する気はなかったんですが、年代が新しいので録画してみました。 作品としては地味な作品ですが、まとまりは良い作品だと思いました。 独特の親子関係の話と割り切って見た方がいいですね。 人のせいにしないといけない気持ちはわかるのですが、子供の方が大人でしたね。 それぞれの状況による苦悩も描かれています。 だいぶん観るのが、つらい作品だと思います。 救いなのは、本人が吹っ切れた事だと思います。 銃と暴力の表現は米国圏らしい作品ですね。 上側から撮影するシーンが何度かありますが、あまり意味がない気がします。 タイトルもあまり意味はないですね。 米国タイトルは短いですからね。 『~への手紙』と『~の手紙』の雰囲気の違いでどちらでも良かったのではと思いました。 難しい作品だと思います。 お勧めはしませんが、観る人は少しは増えてほしい作品ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/11 08:54:28 PM
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