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テーマ:最近観た映画。(38858)
カテゴリ:エエがな映画
単っ純に楽しめました!この映画。
元々007好きのオイラなんで、すっかり期待たっぷりで観に行ったのもあったのですが。。。 細かいツメの甘さはたくさんあるけど、オープニングからエンディングまでケラケラクックッと笑いっ放し。 アンジョリも、今までは“押し”一本調子の演技やったんが、少し“引く”ことを覚えて幅が出ました。 ま、アクションなんで、相変わらずの“アク”の強さはありましたが。 主演の二人がホンマに楽しそうにやってるのがよーくわかる。 (以下ほぼネタバレですので、これからご覧の予定されている方は読まないコトをお薦めします) フィラーで挿入されるカウンセリングシーンなんか、ホンマの二人の私生活のカウンセリングちゃうのん?って感じで。 ブラピがバギー乗って、“ポイズン”叫びながら登場するトコも。 敵が旦那やと確信するのが、おしっこの時片足上げるクセやったコトも。 オーブンの底から武器がブンブン出てくるトコも。 「最初から隠れ蓑として利用してただけよ!」とカーテレホン切った後に(あぁっ!アホな私!)とシートに頭ぶつけるトコも。 おっさんに「あんた、チクタク鳴ってるで!」ってツッコまれるトコも。 家が爆破されて逃げ出す時に、『なんで真っ赤なブーツやネン!』ってトコも。 逃走中の車で“エアサプライ”かかってるトコも。 クライマックスのショッピングセンターの銃撃戦も、ドリー廻しにスローがかかって、『これでハト飛んだらジョン・ウーやん!』てな感じも。 もうぅ!かわいくて、カッコいい! 演出の妙は、「そして二人は組織とはどうなったのか?」の結論を出していない、出さないエンディングを効果的にみせるために、二人の組織の長を実物として登場(実体化)させずにコンピューター映像のみでファジーにぼかした所。 さらに他にも、クライマックスで二人を襲ってくる敵が全員、ガスマスクをかぶっていた。つまり二人に表情を見せるキャストは、ほぼ全て“味方”(ブラピがポーカーやった相手と、アンジョリがお仕置きした相手は別にしてね)であり、二人がぶっ倒していく相手は無機質なイメージ(希薄な存在)であったということ。 満足度高め、興奮度高め、の作品でございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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