山本キッドすご・・・
あれは頭いいね~今回は競輪選手のトレーニングを取り入れて足腰を作り、爆発力を養ったらしい。技というより身体能力を高め、その上、戦略が見事に当たってる。それに運も味方してるね。時代のヒーローです。体格もこの階級より5キロ以上少ないんだから大したもの。私も今、ボディビルに凝ってるんですが、過去の怪我を気にしながらも少しずつ身体が成長してます。KIDの身体を見て思うのが、見事な背中のフォルム。それに腹筋。なかなかあれだけの身体は作れない。まさに金の取れるプロファイターですね。けっこう興奮しました。空手をやってる当時、大山倍達先生が著書に、ボディビルは程々にして、体操選手のような動きを目指して欲しいと書いてました。それでもみんな重たいのばかり一生懸命持ち上げてましたね~先生の言うこと守ってませんでした。KIDをみるとスピード、タイミング、戦略、複雑な動きができる身体能力育成・・・そんなものを感じます。強いということは、でかさやバカ強い体力ではないんだなと思いました。大山先生の言いたかったことが、20年経ってなんとなく解りかけてきました。