成長の三本柱の一つ、『仲間づくり』を考えてみた
最近になって急に我が子が嘘を付くようになってきた。ウソが通れば叱られずに済み、叱られなければ泣かなくて済むし、泣かなければ見た目楽しい時間が持てる。 でも、世の中でわが子を叱ってくれる人って、間違ったこともしてないのに叱るか?もし間違ったこともしてないのに叱る人がいたら、僕も妻も全面的に戦う。 僕の叱り方がキツかったせいもある。でも、会社にいる、ヘラヘラ男のようにさせないためにも、ここはなんとしてもわが子の心を動かさねば。叱られることを恐れるな。恐れて嘘を付くな。嘘をついてその場しのぎをするな。その場しのぎをして、長い人生の中で堂々と生きていない時間を増やすな。堂々と生きていない時間を増やして、信用を無くすな。信用を無くして、仲間を無くすな。 嘘をついて、その場しのぎをして、ヘラヘラして生きていても、周りのお友達は、実はみんな、冷静な目で見ている。「嘘がバレなくてよかったね」と、その場では場を和ませるようなことを言ってきてくれても、そのお友達の心の中に、この子は嘘を付く子なんだという事実が残る。そして万が一その子とぶつかった時、「○○ちゃんは、ウソを付いている!!」と突っ込まれる。また、そこで嘘をつくと、仮にバレなくて通ったとしても、またその周りのお友達の中に、ウソを押し通す子だという事実が残る。… 『仲間づくり』とはいろいろな意味が含まれているだろうけど、正直に堂々と生きて、それでも冤罪を着せられた時、何人の人がわが子の味方についてくれるか?何人の人が応援してくれるかで真価が問われると思う。表面上の遊び友達が多くたって、それは仲間ではないのでは?