朝3時過ぎに起きてみてよかったですわ。アルゼンチンなんとか1点差で逃げ切り。
いわゆる死のグループの中において貴重な白星発進だよ。
2002年は惨敗だったアルゼンチン、実は鈴スペは優勝候補に上げてます。
試合経過
15分:コーナーキックからロベルト・アジャラが強烈なヘディング。エレファントのキーパー、ジャン・ジャック・ティジエはボールがラインを割る前に2度目のキャッチでようやくボールを確保。ひやっとさせられる一場面だった。 アジャラはこのゲーム本当に落ち着いたプレーを行ってました。ちなみにこれは明らかにゴールですわ。
24分:試合が熱狂的なペースで盛り上がる中、「アルビセレステ(アルゼンチン代表)」が先取点。リケルメがフリーキックからクロスを入れ、コートジボワールがクリアし損ねる。そこにちょうどいたクレスポがルーズボールをティジエが守るゴールへ突き刺した。
35分:ドログバの柔らかいヘディングパスでエレファントのミッドフィルダー、カデル・ケイタにとって同点ゴールの絶好チャンス。だが頭で合わせようとかがんだところへ、アルゼンチンのGKロベルト・アボンダンシエリが足でブロック。
38分:アルゼンチンはまたしても絶好調のリケルメが起点となって、追加点を入れる。彼はハビエル・サビオラへ巧みなスルーパス。そのサビオラはオフサイドトラップを破り、素早く蹴り入れたボールはティジエをかわしてゴール
82分 コートジボワールは、値千金のゴールを挙げる。ゴールを決めたのは、チームを鼓舞し続けたドログバ。
ドログバは、ボールをヘディングで戻したが、そのボールをバカリ・コネがドログバにクロスで戻し、見事シュートを決め2‐1に。
85分 アルゼンチンのペナルティエリア内で、激しくプレスをかけられていたが、ロドリゲスはアルゼンチンが楽に勝利を収められるようにともう1点を狙いにいく。ロドリゲスは、キーパー、ティジエの上を越えるシュートを放ったものの、オフサイドの旗が上がる。
こうして試合は終了。はっきり言って危なっかしい試合でしたが初戦勝ったことが大事です。この調子でなんとかまずはグループリーグ突破を狙って欲しいですね。
個人的な感想としては、やはり
リケルメでしょうか?近代サッカーにはあまりなじみの薄いプレースタイルで古き良き「司令塔」の香りを漂わせる。この試合でも全得点に絡んでました。そしてアジャですわ。やはりアルゼンチンの生命線はこの方が握っているといっても過言ではないでしょう。
メッシが間に合わない中、試合巧者ぶりを見せてなんとか逃げ切ったアルゼンチン。今度はベストメンバーで試合を見てみたいです。しかし時間稼ぎに
アイマールが交代要員で出てきたときにはほんまにショックでしたが・・・
なぜ今のアルゼンチンが好きかって言いますと2003年に来日した時のメンバーの多くが
今回の代表メンバーに入っているからです。その頃は2軍扱いをされていたこのメンバーですが時を経て各クラブチームで活躍し今の代表を形作っています。それがなんだか応援してしまう理由なんですよね。
こちらはそのときに貰ったサイン。左の中央が今を時めく、リケルメのものです。
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