社会とは、財とミームの交換の場である。財とミームの交換のために社会インフラが作られてきた。交通網がそれだ。船、鉄道、自動車、航空機とそのスピードが増すにつれ、世界は小さくなってきた。
そしてインターネット時代。まずミームの交換がほとんど究極とも思えるほど効率化された。従来、生身の人間から発信されるミームを受け取るには、それなりのプロトコルが要求された。つまり、いつ、どこで、会うかをきめ、話だけじゃなんなので食事もといったように金がかかる。そして相手はこちらの要求どおりの情報を出してくれるかどうかもわからない。聞き出すためのテクニックと、相手側もしゃべるに値する人間だなと納得させる必要がある。
しかしインターネットでミームを授受するのは簡単だ。プロトコルなしでミームをただでもらえるし与えられる。