ノブレス・オブリージュ。(画像あり)
ノブレス・オブリージュは権力、社会的地位には責任が伴う事を意味するフランス語である。今日逮捕された守屋前防衛次官には、次官在任4年とその実力は政治家から評価される一方倫理観が全く無い人物だったようだ。おねだり妻と云われた夫人も逮捕され、長女は自宅を取り囲む報道陣にホースで水を掛けていたと云う。どんな精神構造をした一家なのか、精神科医の話を聞いて見たい。一方で香川で悲惨な事件の容疑者が逮捕された。被害者も加害者も最下層の人達なのが印象的だ。和歌山の砒素事件や秋田の鈴香事件と同根なのだろう。日本の社会政策の欠陥を浮き彫りにした事件である。それだけに社会の上層階級を形成する守屋前次官などの高級官僚にノブレス・オブリージュを思い出して欲しい。横浜山手の洋館の薔薇園に咲いていた薔薇の花である。少し満開を過ぎた感じだが、山手には薔薇が良く似合う。