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●生ニンジンジュースは体にいいというウソ ニンジンジュースイメージ画像(この画像は記事と関係がありません) ●ニンジンジュースは手軽な朝のジュースとして人気があります。 家庭で作るジュースの定番としてはリンゴジュース、トマトジュースなどと同じような庶民のジュースかもしれません。 あるいはこの3つを混合している家庭もあるようです。 ニンジンは緑黄色野菜の代表でもありますが、カロティンが多く含まれています。 カロティンはご存じのように体内に入るとビタミンAに変わります。 ビタミンAは眼にいいビタミンとしてご存じでしょう。 ビタミンAの欠乏症としては夜盲症や眼炎、皮膚や粘膜の角質化、感染症に対する抵抗力の低下など、まさに感染症パンデミック寸前のいま、一番必要なビタミンかもしれません。 ビタミンAは高温で酸化や分解しやすく、油に溶ける性質があります。油を使った調理法で摂取したほうが吸収の効率がよいとされています。 ニンジンイメージ画像(この画像は記事と関係がありません) ●このように文句なくよいニンジンですが、ジュースやサラダにそのままニンジンを切って食するとまた違ったことが起きます。 生のニンジンにはアスコルビナーゼと言うビタミンC破壊酵素が含まれています。 このアスコルビナーゼはニンジンの他、かぼちゃ、きゅうり、バナナ、りんご、春菊、キャベツ、カリフラワーなどに含まれます。 他の食材と一緒に食べると他の野菜や果物のビタミンCを破壊します。 ジュースにして組織を破壊すればするほどアスコルビナーゼは活性化する特徴があります。 加熱や発酵、また酢漬けなどの方法でこの酵素は消えます。 またオレンジなど柑橘系の果物や、トマト、レタス、セロリ、いちじくなどの食材と一緒に摂ればアスコルビナーゼの働きが抑制されると言われています。 ●さて、手軽な朝のジュースとしてニンジンとリンゴのジュースを飲む人が多いようだと言いました。 おいしくても相性の悪い組み合わせであることが分かったと思います。 一日の最初からビタミンCを破壊されてはたまったものではありません。 そこでニンジンとリンゴにオレンジをたっぷり入れることでアスコルビナーゼは不活性化するのでこれからはそうしましょう。 第1章でも触れましたが、もう一度言うと、カロティンを過剰に摂取すると皮膚が濃い黄色に変色し(カロチノーシスと言います)、手のひらや足の裏が黄色くなる変化が顕著に現れます。 よくお正月の前後に温州みかんを食べすぎると手のひらが黄色くなりますが、これと同じです。 ベータカロチンのサプリメントなどを多量に摂取すると発癌のリスクが高くなると言われています。 ビタミンAの過剰摂取の弊害が起きることになり危険です。なぜならビタミンAは体内蓄積を起こすからです。 (「野菜畑のウラ側」より) ********************************************** ニンジンジュースを毎日飲んでいる方やオーガニック・ファンの方にはショックだったかもしれませんが、リンゴとオレンジを入れることを忘れずに。 ましてや「朝採り」の野菜はいけません(笑)。 ********************************************** 「野菜畑のウラ側」(ゴマブックス新刊)には、こんな情報がいっぱいです。 ******************************************************************************** ******************************************************************************** <ご報告>新しい人が「著者グループ」に入りました! 大竜真(だいりゅうしん)さん…新しい視点で現代の盲点をえぐります。 ブログ…「環境と体にやさしい生き方」 ぜひ、一度ブログをお尋ねください。 ●現在、新出版企画「進行中」! いかがですか?あなたも作家に。 鈴木と一緒に商業出版をしましょう。 ******************************************************************************** ******************************************************************************** きょうの笑えるニュース 「海は最高だゾウ」千葉・勝浦で恒例の海水浴 だって(笑) 読売新聞 07月29日16時15分 海で気持ちよさそうに遊ぶミッキー(右)とゆめ花 千葉県勝浦市吉尾の勝浦海中公園近くの海岸で28日、アジアゾウ2頭が海水浴を楽しんだ。 市原市の動物園「市原ぞうの国」からやって来た雌のミッキー(31歳)とゆめ花(2歳)。飼育員を肩に乗せて水遊び。坂本小百合園長は「おりの中の姿だけではなく、間近で見るゾウにも親しんでもらいたい」と話していた。 ゾウの海水浴は6年目。勝浦市内にも「ぞうの楽園」という施設があり、ゾウの気分転換を兼ねて近くの浜に毎年連れ出している。 興味深げに見ていた小学2年の大森大聖君(8)は「鼻で砂を飛ばしたりして面白い。海の中は気持ちよさそうだったよ」と話していた。 ********************************************************************************* しぇんしぇいのコメント おやおや、何をしているのかねー、象は「海水」がだめんなんだよ。淡水の中で水浴びならわかるけれど、ただ涼しいだけだよ。。。 ミッキーとゆめ花は偉いね。人間に合わせてるな。 うれしそうにしてるって?なんでわかるんだよー、おい新聞記者! ちゃんと淡水でシャワーしたんだと思うけれど、塩分は基本的にだめなはずだよ。 わざわざ連れてきていじめているみたいなもんだ。。。。かわいそうだなあ。虐待だな。 おしっ!蚊だ… ベチョッと。。。。 「ブログ村参加しています」 ポチっ!と押してください ↓ にほんブログ村 押すと一覧表が出てきます。 迷わず「いのち文化研究所」(7月28日現在第16位人気ブログ)を選択して、クリックしていただくと、ここへまた戻ってきます。 ↓ よろしければ、こちらもポチっ!と。 人気ブログランキングへ 祝!好調で発売開始! これを知っても食べますか? 『野菜畑のウラ側』 松下一郎・鈴木康央 共著 (ゴマブックス刊)¥1,300 『本当は危ない有機野菜』(徳間書店刊)をまだ読んでいない方は、 この機会に一緒に読んで、誰も言わない真実の「農業の姿」を学びましょう。 だまされていたことがこんなに…今までの、自分の間違った考え方が変わります。。。 ********************************************************************************* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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