1369553 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

「吉田典史」の編集部

「吉田典史」の編集部

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Headline News

Recent Posts

Free Space

●靖国神社
http://www.yasukuni.or.jp/

●鷺ノ宮八幡神社
http://nttbj.itp.ne.jp/0333388536/index.html

●大宮八幡宮
http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/

●神明宮
http://shinmeiguu.com/

●神明神社
http://www.tesshow.jp/suginami/shrine_sogikbo_tenso.html

●沼袋氷川神社
http://hikawa-n.or.jp/

●平河天満宮
http://hirakawatenjin.or.jp/access/index.html


~~~~~~~~~~~~~~~~
2010年08月31日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

今度、
犯罪被害の方を取材しようと思います。

最近、
千葉法相の意向を受けて、死刑場が報道機関に
公開されましたね。

あのような場は、税金で成り立っている以上、
オープンにしていくことは必要ではあると思う。

ただし、

どうも理解ができない。

報道を見ると、
とくに朝日新聞などは「死刑廃止」という
世論を作りたいような誌面構成になっている。

記事の視点、その見出し、レイアウトなどから、
そのように感じます。

こういう仕事を20年してきているので、
その見方は大きくは誤りではない、と思います。

いろいろな意見はあっていいし、なければいけない。


カウンターパート(対抗勢力)って、必要なのです。

会社員のころを振り返ると、
ひどい上司がいた時期がある。

その人は、会議で反対意見をすべてつぶした。

名字のイニシァルは、K。

まじめな人ではあるけれど、仕事はできなかった。

集中力がない。根気がない。

だけど、
つねに俺が正しい、と一点張りでマネジメントらしきことを
するから、彼を本当の意味で慕う人がいない。

その部署は、毎年、赤字だった。

結局、
カウンターパート(反対勢力)はいないと、いけない。

と、そのときに強く思った。

ここで聞きたい。

いま、
千葉法相の「カウンタパート」はいるのだろうか。

例えば、
彼女に、「死刑賛成85パーセント」の世論は届いているのだろうか。

殺された人の無念な思い、はかなさ、口惜しさ、いらだち、怒りは届いているのだろうか。

その遺族の心は、法相に胸に届いているのだろうか。


朝日新聞は、
この人たちの言い分を伝えているのだろうか。

はじめに「死刑廃止」ありきで、
それを裏付ける安易な取材をしていないだろうか。

わたしは、そのような疑念をもつ。


今度、家族を殺された人を取材する。

そして、その人たちの声を伝えたいと思う。


死刑囚は、死を前にじっくりと考えることができる。

殺された側は、それができたのか。

そこに、公平な概念はあるのか。

そこに、人権はあるのか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年08月31日 12時04分58秒



© Rakuten Group, Inc.