08前夜祭4
チーノ前から神明宮まで山車は展示されています。では続きをどうぞ!!【賣市附祭山車組】 女(おんな)忍者(にんじゃ)夢影(ゆめかげ)と真田(さなだ)十(じゅう)勇士(ゆうし)大坂夏の陣に全てを賭けた悲劇の武将真田幸村と十勇士の活躍を中心とした物語。十勇士と同格である女忍者夢影は関ヶ原の戦いで敗れた石田三成の娘。木曾の忍者・地獄百鬼に拾われ忍びとして育てられた。山車は夢影を中心に真田幸村と十勇士奮戦の場。【根城新組山車組】 義経(よしつね)、三(みん)厩(まや)を立つ三厩へたどり着いた義経一行は荒れ狂う海に足止めされていた。義経は身に着けていた観音像を波打ち際の岩の上に置き、三日三晩普門品経を唱え続けると、長い杖を手にした白衣白髪の老人が現れ、三頭の神通力を備えた竜馬をつかわ した。義経一行はこの竜馬にまたがり、海峡を渡る。【上組町若者連】 素戔鳴尊(すさのをのみこと) 八俣(やまたの)遠呂智(おろち)退治(たいじ)スサノヲノミコトが天降った奥出雲では、毎年一人ずつ娘がヤマタノオロチの生贄にされていた。今年はクシナダ姫の番だと、アシナヅチ・テナヅチの老夫婦が嘆いていた。スサノヲノミコトは八つの頭、八つの尾を持つ大蛇に濃い酒を飲ませて退治する。【廿六日町山車組】 義経(よしつね)千本(せんぼん)櫻(ざくら)・四ノ切(しのきり)歌舞伎十八番の一つ。千年の齢を経た古狐の皮で造られ、雨乞いにてき面の鼓「初音の鼓」。静御前と佐藤忠信は、奈良・吉野山の義経を訪ねるが、そこで忠信は鼓の皮となった狐の子供であることが判る。義経は狐の親子の絆に感銘し「初音の鼓」を狐忠信に与える。子狐は喜び鼓に頬ずりし、空高く舞い上がる。【吉田産業グループ山車組】 うらしまたろう助けた亀に連れられて龍宮城に行き、乙姫様や魚たちと楽しい時間を過ごした浦島太郎だが、急に母のことを思い出し、玉手箱をもらって故郷に帰る。山車は、太郎との別れを惜しむ人魚や魚たちが太郎を見送る場面。