カテゴリ:気になること
選挙結果はこちらで さてさて、自民圧勝の2005夏の陣 農繁期のさなか、農村部ではかなり冷め切っておったのう 選挙に好意的な農村部が、今回は腹たっておるのが 遊説してても手に取るように感じたわい 農村部に強い自民党が、今回は大都市で圧勝! 都市部支持が多い民主の顔も、今回は丸つぶれやな で、昨日こっそり遊説レポート日記を書いた これだけ読むとあたかも最悪な状況にとられがちだが これはごく一部の話で むしろ辻説法には熱心に耳を傾けてくれた方が多くいたことを付け加えておく 子育て支援の話に触発され 『こんな制度があれば、私はあの時、中絶しないですんだのに』と 泣きながら訴えてきた20代前半の女性 生活が苦しくて、子供を産める状態ではなかったそうだ 『子供をたくさん産んでも、養育費で苦しい思いをするだけで 損をすることはあっても何の得もない』 『子供を1人も持たずに働き続ける女性の方が年金面を優遇されるような 現行制度ではこれから益々、子供を産まない女性が増えるに決まってる』 とグループで熱く訴えてきた、幼稚園バス待ちの主婦達 議員年金廃止の話には、大きく頷かれ力強いエールをおくってくれた40代男性 『社保庁の異常なまでの優遇制度、無駄遣いには腹が立つからどうにかしろ 郵政民営化の前に、無駄な法人を廃止するのが先決だ』 とこぶしを振り上げてきた50代男性 一人一人の怒りの顔が目に焼き付いている こういう意見がもっともっと熱く高まれば、今回の選挙結果は これほど自民圧勝にはならなかったろうに・・・ 確かに国民の関心は高かったが、それでも投票率は7割超えていないのだ 選挙と言うのは、本来もっと大事になされるべきものであるのに・・・ いつからこんなに堕落しちまったのか・・・ 一国の行末を決める大事なものであるべきやろ 67%の投票率ぐらいで喜んでる場合ではない 100%は無理でも、8割超えなくてはいかんだろう・・・ 運動の仕方にも問題はあるのやろな・・・ マイクで名前をただ連呼し、大声を張り上げるだけでは 迷惑しかりで、国民は冷め切っていくばかりや・・・ その迷惑の源を生業としている吾・・・ だからこそ、勉強してまする 大体吾だって、でっけえ声で名前連呼なだけのアホな遊説には うんざりしている者の1人であるのだ だからこそ、絶えず聞く側に立った遊説を心がけている どんな言葉が聞きたいか・・・常に意識しながら・・・ 政策も盛り込んで、短い言葉で簡潔に投げかけていく 当然、都市部と農村部では遊説のテンションも違う。 住宅街に入ったら、洗濯物をチェック 赤ちゃんの衣類が干してあれば、声の出し方も気をつける 突き詰めたらきりがない 遊説はほんとに奥が深いのや・・・ そこら辺、しっかりと学んだ上で 運動員の方々はマイクを握って欲しいと思うのだ 有権者に、選挙に対して好意的に耳を傾けていただけるようにしなければ・・・ だがしかし、この旧態しかりの選挙運動そのものを 見直す時期はとっくに来ているように思われる まぁ、どんな運動を展開するにしても 候補者が政治において魅力的であることが、一番望まれる点ではあるが・・・ 完:2005.09.13 00:08:45 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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