Consultant's Room
全508件 (508件中 1-50件目)
1 2 3 4 5 6 ... 11 >
名古屋鉄道のダイヤを編成する「スジ屋」は、業界で完全電算化の傾向が強まる中、図面を広げて作業する。駅構内や留置線の図面を睨みながら、最適解を求めて人間が調整する。名鉄の路線は名古屋駅へ一極集中し、終着駅に向かって輸送需要が減るため、途中駅で切り離しや留置がある。ダイヤ編成は6ヶ月にわたる地道な作業。スジ屋は職人技だ。
2006年05月16日
コメント(64)
一橋大学院の伊丹教授は、名経営者の顔つきに特徴があると言う。「深い素朴さ」「柔らかい強さ」「大きな透明感」の3つ。素朴さは素直な心でもあり、地に足がついた考えを持ちとらわれない物の見方をする事、柔らかい強さは強さを背後に秘めつつ柔らかさで人を魅了する事を指す。そして責任意識を強く持ち覚悟を決めると人の顔は透明になるそうだ。
2006年05月15日
コメント(0)
ビレッジヴァンガードは商品のうち雑貨が7割を占める不思議な本屋。61ヶ月間、既存店の売上高が前年実績を上回わり、赤字店が1店もない。その秘訣は店舗運営を店長やアルバイトに任せ、商品の仕入れをすべて現場に任せている。本部は基本的に現場の邪魔をせず、従業員のやる気を高める工夫を怠らない。日本的経営の良さを踏襲している事例。
2006年05月08日
大江戸温泉物語のフィッシュテラピーが人気。ヒトの古い角質を集中して食べる習性があり、皮膚病を治療するドクターフィッシュの幼魚を放した湯殿で15分1050円。かのクレオパトラもお気に入りだったという気泡風呂のような感覚で綺麗になった気がすると女性やカップルに人気。リピーターから何か変化が欲しいという声を生かした。
2006年05月04日
巨人が快調に白星を積み重ねている。私は25年の中日ファンでアンチ巨人。巨人が負けると嬉しいが昨年のように弱すぎる巨人でも困る。強い巨人は原監督の指揮が大だが、影で支える裏方の力も大きい。内海を抜擢した尾花投手コーチ、バッテリーに的確な指示を与える伊勢スコアラー、大化けした矢野を育てた内田コーチ。一枚岩の巨人は快走しそうだ。
2006年05月03日
NTTとグループ会社68社は退職者の年金給付減額を認めないとする厚生労働省の処分取り消しを求め、東京地方裁判所に国を相手に行政訴訟を起こした。年金を巡る裁判は松下電器産業やTBSなどで起きているが、いずれも減額に抗議した退職者が企業を訴えた。NTTは退職者の約9割の合意を得ているが国が申請を却下。合意があるのに変だ。
2006年05月02日
富士写真フイルムが10/1より純粋持株会社の富士フイルムホールディングスを設立する。1934年から中核事業をとなっていた写真事業の売上が現在では数%にとどまり、名が体を現していないとして社名から写真を外す決断をした。写真事業から撤退する訳ではなく、最後の1社になっても支えると発表。撤退だけは避けて欲しいな。
2006年05月01日
地域名と商品名やサービス名を組み合わせてブランドとして登録できる地域団体商標(地域ブランド)を巡り、各地で混乱が起きている。コシヒカリの新潟県産と魚沼産、愛知県岡崎の味噌の八丁味噌と愛知八丁味噌など類似名称が申請されている。模倣品を防ぐお墨付きとなるはずの商標だが、波乱含みのスタート。7ヵ月後の特許庁の審査結果が楽しみだ。
2006年04月30日
トヨタ自動車は新経営体制で品質問題専任の専務を置く。トヨタでは13人の専務が2~3分野を兼任するので、1分野専任は異例だと言う。リコール台数が2年連続で180万台を超え、系列部品メーカーの生産ラインでの死亡事故も20件超に急増したため。トヨタが強みとしてきた製造現場の揺らぎに経営陣は危機感がある。変化に注目したい。
2006年04月29日
三菱UFJフィナンシャル・グループが06年3月期で約4800億円の繰延税金資産を積み増した。旧UFJ銀行グループが経営統合に追い込まれる原因となった繰延税金資産が復活した。すでに05年9月中間期に貸倒引当金の戻入益が4千億円発生しており、旧三菱東京銀行は払った7千億円が全額回収できた。旧UFJの行員は複雑な心境だろう。
2006年04月27日
ハウス食品のカレールー「PRIME」が注目を集める。最上を意味する言葉を冠し、最高級シリーズと位置づけた。団塊世代が引退する2007年問題に着目し、子供が独立して2人暮らしの中高年夫婦の事情を反映し、1皿ずつの包装にした。小分け包装は従来商品にない発想。当初計画の1.5倍の受注量。今までなかったのが不思議な商品だ。
2006年04月25日
「巨人の星」に登場するキャラクターを採用した缶入りコーヒーが玩具メーカーのラナから発売。主に雑貨店で販売される。甘さ控えめの根性コーヒーは星飛雄馬。カフェオレは甘いマスクの花形。渋めのブラックは飛雄馬の父・一徹が缶にプリントされる。漫画やアニメで夢中になった中年男性がターゲット。私もその一人。見つけたら絶対に買う。
2006年04月24日
下着メーカーのアングル・ミユキが大手百貨店で販売する男性用下着の美尻バンツの売れ行きが好調。デザインや縫製の工夫で縫い目を目立たなくし、ヒップアップ効果でお尻のラインをすっきり見せる効果があると言う。デザインは3種類で価格は¥2625~¥3990。一般品の倍の価格だが40~50歳の男性に売れている。話のネタに1着買います。
2006年04月23日
つばさのカリスマ販売員の斉藤さんの続編。(4/15を参照)車内販売員のお店のワゴン作りに1時間を費やすこともある。少しでも多くの商品を載せつつ、お客様が品物に手を伸ばしたくなる仕掛けを施すからだ。売れると思う商品やお奨め品は前面に、通路の両側のお客様が等しく分かるよう左右対称に配置する。お奨めの駅弁の中身を自分で撮影した写真やイラストで一目で分かる工夫もする。やっぱり仕事は段取りだよ~。
2006年04月22日
昼は喫茶店、夜は低価格バーになるプロントは、4月から¥980の生ハム「ハモンイベリコ」を発売した。スペインのブランド「イベリコ豚」を2年熟成させた高級品で、同店のおつまみの平均価格(¥500)のほぼ倍。既存メニューで最も高い¥850のパスタを上回っているが、赤ワインと一緒に頼む客が増えている。ちょっとした贅沢は顧客に訴求できる。
2006年04月21日
昨日の続き。個人のお金で精算し会社に立て替えてもらう場合、個人のカードにたまったマイルをどうやって会社へ還元するのだろう。同様にポイントによるキャッシュバックやクレジットカードのポイントも管理するのは不可能だろう。出張したマイルが会社に帰属するのであれば、会社のカードで運用するしかないだろう。日本の司法はどう判断するかな。
2006年04月20日
コメント(2)
独連邦労働裁判所は、出張でためたマイルの個人使用は認めないとする判決を下した。出張でためたマイルは雇用主に属しているのがその理由。ある企業の販売部長が度重なる海外出張でたまったマイル約1万ユーロ(約140万円)相当を使って個人で利用する航空券を取得しようとしたが雇用主が認めなかった。日本では個人に帰属すると思うが・・・。
2006年04月19日
呉服専門店の鈴乃屋は太陽光に当てると生地の柄が変わるマジカルゆかたの販売を始めた。太陽光の紫外線に反応して発色する特殊な染料で生地を染めているのが特徴。太陽光が当たると無地の部分に金魚、桜、千鳥と梅の3種類の絵柄が浮き出る。税込価格は16,590円。2つの浴衣を持っているようなものだからお得感がある。
2006年04月18日
腕時計事業が2005年度に増加する見込み。牽引役は十万円以上の高級腕時計。だが過去の景気回復局面では数万円台の中級品を中心に様々な価格帯が売れたと言う。一億総中流社会の平等な社会から、下流社会が生まれた格差社会へと間違いなく進んでいる。悪平等で何もしない人が多いのはNGだが、数万円の時計が変えない社会も変だ。
2006年04月17日
NTTドコモが発売した子供用携帯電話「キッズケータイSA800i」が開始1ヶ月で8万台が売れた。GPSによる現在位置の通知機能などきめ細かい防犯対策をし、子供の安全を求める親心に訴えた。月額210円で別途サービスに加入すれば、親は自分の携帯かパソコンの画面に子供の現在位置を地図で表示できる。親なら欲しいね。
2006年04月16日
新幹線つばさのカリスマ社内販売員の斉藤泉さんは、通勤で東京駅のある改札を必ず通る。改札の付近にはつばさのお客様が通るため見ているだけで仕事のヒントが見つかる。肌寒く歩く会社員が多ければ、社内で暖かいコーヒーを飲んで頂けるように準備する。お客様の一歩先を想像している。幸運で売れている訳ではない。売れる理由があるのだ。
2006年04月15日
電子メールが一般的な連絡手段となり、葉書など信書の取り扱いは減少傾向。万年筆の売り上げも減少したが、2000年に底を打ち、その後も毎年増収が続いている。万年筆は男性の趣味とされていたが、最近は女性の購入者が多い。仕事用や自分を表現する小道具として購入するそうだ。私はペリカンが一番手に馴染む。書き味が最高。
2006年04月14日
旅行会社エス・ティー・ワールドの新入社員は携帯電話を使ってクイズに答える。「仕事で必要なホウレンソウを漢字で書くと?」「答えは報告連絡相談」といった具合。短い時間を有効に使えると評判が良い。研修を企画したコンサルティング会社は若者が肌身離さず歩く携帯を利用しない手はないと言う。魅力はあるがデメリットもあるはず。
2006年04月13日
ヤマハはネットから受講できる音楽レッスン講座を3月から開始した。好きな時間に他人の目を気にせず受講できるため、これまで二の足を踏んでいた潜在顧客層の取り込みをもくろむ。演奏のお手本となる動画の配信機能を充実させたのがポイント。私もギターを弾きたいと思っても実現できずにいた。チャンス到来かもしれない。
2006年04月12日
東京三菱銀行とUFJ銀行の合併が大手企業の利益を押し上げるようだ。UFJ株を大量に保有していた企業が米国会計基準を採用している場合、合併に伴う株式交換益を計上できるため。トヨタ1433億円、クボタ159億円、京セラ52億円など。日本の会計基準では等価交換とみなされる。会計基準が違うと利益が変わるのは本当に変だ。
2006年04月11日
ファミリーマートに1個だけのサンドイッチが登場した。たまごIN玉子が130円、トマト&サラダが150円。通常は2個か3個入りで230円前後なので割高だが、売り切れの店が続出。ターゲットは席朝族。始業前に机で朝食をとるため、量は軽めのほうが良い。2パックでは多いという女性も買うようだ。定番サイズの狭間にチャンスがある。
2006年04月10日
東京大学の酒井助教授は言語と脳の関係の解明に挑んでいる。その結果、日本人に外国語が苦手な人が多い訳が分かった。外国語が苦手というより、日本語が得意なのだそうだ。日本人の脳は日本語を理解するためにチューンアップされている。小学校でも英語を必須にする動きがあるがとんでない事だ。日本語を習得することが第一だ。
2006年04月09日
機能や価格とともに売れ行きを左右するのが商品のサイズ。消費者をひきつける法則を企業は探し出そうと必死。携帯電話端末の法則は幅49ミりの黄金律。松下電器は横幅49ミリの商品が全商品の約6割を占める。50ミリの商品は角が手の平に当たり持ちにくいと不振だった。46ミリでは画面が小さく見づらく使い勝手が悪いとなる。複雑な世界だ。
2006年04月08日
WHOが発表した2004年時点の日本人の平均寿命は昨年と同じ82歳で世界一を維持した。女性は86歳で単独の最長寿。男性は79歳でサンマリノ、アイスランドと並んで最長寿。60歳以上の高齢者が人口に占める割合も25.6%で世界一。平均寿命が最も短い国はジンバブエの36歳。私の年齢よりも低い。先進国の高齢化と対象的だ。
2006年04月07日
「自分は信じない 人を信じる」・・・スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの言葉。NHKのプロフェッショナルの番組で語った。鈴木さんは「千と千尋の神隠し」をメガヒットさせた男。億単位の金が動く世界でもやっぱり人をどう動かすかしかないのだ。人を最後の最後まで信じ切って大きな仕事をさせるという。非常に重たい言葉だな。
2006年04月06日
団塊世代の大量退職による経済波及効果は2007年からの5年間で15超3233億円と電通が試算した。住み替えやリフォームで1.3兆円、別荘購入で2.7兆円。旅行が1.1兆円、勉強や学習で0.2兆円、車・バイクの買い替え0.3兆円、金融商品の購入が0.7兆円。上記の直接的な消費だけで7.8兆円。凄い市場の出現だ。
2006年04月05日
大学と高校の新卒入社者は約57万人で7年ぶりの高水準。業績好転で自信を回復した企業が採用を増やしたため。今春の新卒採用予定者数を充足できなかった企業が全体の半数程度に達し、来春の採用はさらに増えるようだ。人材の質と量の確保は確かに難しい。しかし業績の良否で採用者数が変化するのはおかしい。定期的に採用すべき。
2006年04月04日
内角を攻める投手と打者に遠慮する投手。与死球率を見ると投手の性格が分かる。死球が少ない投手は上原投手と杉内投手で0.00。多いのは斉藤投手の0.57と安藤投手の0.43。内角遠慮派の代表格江川投手は0.11で、歴代最多投球回数を誇る金田投手は0.12。歴代最多165与死球の東尾投手は0.36。燃える男星野投手は0.35。適度に死球がないと打者にポンポン打たれそうだ。
2006年04月03日
日本の果物や野菜の新品種が海外で無断栽培される例が後を絶たない。食物の新品種を開発者には特許権に似た育成者権が与えられる。その品種を栽培し販売する場合、育成者に許可を得てライセンス料を支払う。韓国のイチゴの9割は日本の品種とみられ、中国でも小豆が無断で栽培される。両国とも苗種法がないため育成者は手が出せない。法治国家なら何とかしたい。
2006年04月02日
イーバンク銀行が口座開設者に提供する電子マネーのメルマネ。パソコンや携帯電話でホームページに送り先や金額を入力すると、相手にイーバンクからメールが届き、その指示に従って手続きをすれば自分の講座にお金が入る。メルマネはイーバング講座への送金は無料。別の銀行講座向けでも1回百円。飲み会の精算や同窓会の会費徴収にも活用が広がっている。私も使ってみよう。
2006年04月01日
クレジットカードでゲーム通貨を買う人がいるようだ。ゲーム通貨で買うのは、こん棒、鎧、ベルト、指輪、靴など。ゲームでは戦闘などで得た通貨で武器などを買っていく。様々なアイテムを手に入れるには時間がかかるため、実のお金でゲーム通貨を買い、てっとり早くアイテムを入手する。しかし本末転倒だ。苦労して手に入れるから価値があるのに。
2006年03月31日
CSKがトヨタの協力を得て2003年に発売した製造原価の低減支援ソフトeカルテ。前評判は良かったが、使いこなせた企業はセミナーに参加した300社のうちわずか2社。膨大な情報を入力する必要があり、商品が多い企業では手間がかかる。トヨタの思想を学びつつそれぞれの企業にあった効率的な生産方式を追求しないとカイゼン効果は出ない。
2006年03月30日
世界経済フォーラムはITの競争力を比較した2006年版世界IT報告を発表。日本は115ヶ国中16位となり、昨年の8位から大きく後退した。利用環境が16→18位へ、準備態勢が3→14位へ、利用状況が6→14位と3つの柱が後退した。前年5位に甘んじた米国が首位に返り咲く。3位デンマーク、4位アイスランド、5位フィンランド、8位スウェーデンと北欧の検討が目立つ。
2006年03月29日
松下電器産業は4月から社員の人事評価に完全ポイント制を導入する。職務に必要な技能を約450に分類、社員の各分野での能力を数値化する。細かく数値化することで評価を分かりやすくし、公平感を高めるのが狙い。能力を客観的に把握できるので、効果的な社員の能力アップや活用が期待できる。大所帯の松下で効果が出ると、どの企業でも導入を急ぐだろう。
2006年03月28日
食のソムリエに挑む中高年が増加。野菜ソムリエ、雑穀ソムリエ、日本茶ムリエ、江戸ソバリエの民間資格が人気を集めている。食品に起因する病気発生や産地の偽装表示などが相次ぎ、食品の安全神話が崩壊し、消費者が自衛策として資格取得に走っているようだ。ワインのソムリエ、日本酒の利き酒師のように認知されて欲しい。一過性に終わらせない覚悟が必要。
2006年03月27日
日立製作所は企業の財務報告の信頼性や法令遵守など内部統制の強化を支援するサービスを始める。コンプライアンス強化などを経営者に義務付ける法律(日本版SOX法)が2008年に導入される見通しで需要が見込めると判断した。国内ではこれまで部分的なサービスや製品は販売されていたが、日立はすべてを一括して提供する。この分野は確実に伸びる。
2006年03月26日
東大阪市にある司馬遼太郎記念館に行ってきました。近鉄の河内小阪駅から徒歩10分です。安藤忠雄氏設計の記念館はしゃれた造りですが落ち着く雰囲気です。2万冊が並ぶ大書架は司馬ファンにはたまりません。感動で涙が出そうになりました。天井の雨シミで坂本龍馬の顔が浮かび上がっている事に驚きで体が震えました。坂本龍馬も司馬さんに感謝しているのだろう。
2006年03月25日
東急百貨店は昨年から本店で上得意客に限定した提案型営業を始めた。従来までの外商の顧客400人を100人に絞り込み、専属の担当者5人を配置。顧客毎に買い上げ動向を細かく記したカルテを作成し、要望や好みに合いそうな商品を積極的に提案していく。3%の上得意客で売上の25%を占める。上得意客にさらに購入してもらう作戦。でも顧客視点に立つ戦略ではない。
2006年03月24日
プロ野球の巨人・工藤選手の速球は42歳で最速146kmを記録する。筋肉や肉体の機能を検査すると、30歳前後の数値が出る。その秘密は食事と日々の鍛錬にある。食は何が良くて何を必要としているか体が覚えている。トレーニング内容も体と相談し、体の変化を敏感に察知してマッサージでケアをする。食事と鍛錬もプロの責任だそうだ。
2006年03月23日
WBCで日本が世界一。韓国戦とキューバ戦はすべて観戦した。感動をありがとうと言いたい。世界一は王監督なくしてなしえなかったと思う。選手よりも監督だ。監督はつくづく人間性が大事だと感じる。正直采配は良くない。でも人間性が豊かなので選手が挽回してしまう。我が中日の落合監督はそれが少ない。勝利がすべてではない。ファンをばかにしてはいかん。
2006年03月22日
青山商事はICタグを接客サービスの拡充につなげる実験をしている。ICタグを付けたスーツを近づけると在庫状況が瞬時に表示されるので来店客を待たせずに済む。保管状況が悪いスーツを従来は目視検品していたが、ICタグで保管状況を見れば、アイロン補正が必要なスーツのメドを付けることができる。単価も十円程度となった。いよいよ実用化だ。
2006年03月21日
4割返品が当たり前の出版業界で、返品率0.3%の記録的な数字を誇る栃木県に6店舗を展開するビックワン。その秘密は一切返品をなくすと思って売り場をつくる気構えにある。要注意の書籍をレジ前に陳列し、手書きポップを製作して来店客にアピールする。旬のうちに売り切る努力をしている。当たり前の事だが返品が常識の出版業界では大きな前進だ。
2006年03月20日
タカラトミーが発売した「セキュリっち どこでもリラックマ」が好調。遊びと実用を兼ねた商品として子供だけでなく若い女性にも人気。発売後2ヶ月半で9万個が売れ、年間目標の10万個に手が届く勢い。ゲーム機能があるため電池切れや置き忘れに気づきやすく、防犯ブザーを肌身離さず持ってほしいと言う親の考えに合致した。アイデアの発想が良い。
2006年03月19日
総務省東海総合通信局は昨年12月末の東海4県(愛知、三重、岐阜、静岡県)のブロードバンド(高速大容量)インターネット接続サービスの普及率が48.1%と発表。今年に入っても増え、3月で50%を超えた見込み。全国平均の44.4%を上回る。半分の世帯が高速接続の計算。私は100Mに変更して1年半。スピードに不満はないが料金が同じなので来月から1Gに変更予定。
2006年03月18日
経済産業省は4月1日から本格施行する電気用品安全法の対象から中古の電子楽器、映写機、焼き付け機などを除外することを決めた。PSEマークに土壇場で例外を設けた。反発を強めた音楽関係者らに配慮した措置だが、他の中古業者から不公平との声が出ている。業者がマークを付けるための漏電検査などを無料で実施できる負担軽減策も出たが、遅きに逸した感がある。
2006年03月17日