カテゴリ:スーパーカー
今日の「ちょっとレトロ俱楽部」は、「懐かしのスーパーカー」のコーナーです。 本日のスーパーカーは「ランチアテーマ8.32」です。 テーマは、イタリアの自動車会社ランチアが1984年から1994年にかけて製造していた一見普通の乗用車なのですが、この車に「テーマ8.32」というグレードがあり、フェラーリV8の32バルブエンジンが搭載されていました。 215PS/5,750rpm、最高速度は240km/h、0-100km/hは6.8秒という性能で、当初はスタート時にタイヤが空転して危険を招くことも危惧されたが、このモデルのためグッドイヤーが新たにイーグル205/55VR15を開発し、走行性の問題を解決したとのことです。 1992年のシリーズ3への最終モデルチェンジの際に8.32は廃止され、その代替でトップグレードとなったV6モデルのエンジンはPRV製からアルファロメオ製に置き換えられました。 私は、こういった「羊の皮を被った狼」的な車のファンなので、非常に興味深く感じました。 でも、お値段もスーパーカー級で、1988年のシリーズ1モデル発売時での価格は通常モデルの倍ほどの950万円、1991年時点のシリーズ2モデルで838万円もしたそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.05 20:26:02
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