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カテゴリ:熊野古道
【7月7日】
湯の峰温泉は世界遺産に登録されている≪つぼ湯≫があるのですが、 小川のほとりにある2人しか入れない小さな温泉なので予約が必要。 もう、疲れていたので民宿のお風呂でいいやということになる。 民宿も温泉を引いてきているので十分満足。
汗臭さもピークになっていたので、民宿に着き早速温泉へ(^^;) さすがは温泉。疲れも吹っ飛び部屋でのんびり。 夕飯の時間になり、女将さんといろいろ話していると、ご主人が地元のNPOのリーダーを しているとの事。 面白そうなので、ご主人にNPOの活動内容を伺いたいと無理を言いお話を伺う。 本宮地方の活性化やそれに付随する文化活動をしておられるのだそうだ。 また、本宮大社のお祭りがなくなっていたのを、新しい形で「八咫の火祭り」として復活 させるということもされており、その実行委員長もされているとか。 また、奥熊野太鼓という本格的な和太鼓の団体のリーダーもされています。 和太鼓!おもしろそう!
今年の「八咫の火祭り」が8月25日にあるので是非来てくださいとの事。 よかったら裏方の仕事もどうですか?と。ふむ、面白そうではある。
・・・。今、書いていて思い出したけど、8月25日は夏フェス「OTODAMA2007」 のチケットをとっていたのだった。。。げげっ。。。
火祭りのDVDを見せていただいたり、奥熊野太鼓の話を聞かせていただいたりと 楽しく食事の時間を過ごしました。
【7月8日】 7時に朝食。 今日の予定は、湯の峰から新宮までバスで移動。 新宮熊野速玉神社に行き、その後、熊野三山の元宮、神倉神社にお参りをし和歌山へ。 朝食を終え、10時40分のバスの時間まで宿で待機。 出発時には女将さんとご主人の代わりに娘さんが見送ってくださる。 キャンプ道具の入った荷物を見て 娘「重いですか~?」 い「持ってみます?」 娘「うわ!重い!持てないです!」
8月また来れたら来ますと、ご主人と女将さんによろしく伝えてもらうように言づけ、 バス停へ。 天気はむっちゃ晴れてる。。。オイ。。。。昨日までの天気は一体、、、
新宮までは約一時間。 新宮駅に荷物を預け、歩きで熊野速玉大社へ。 荷物がないと、何か歩き方がおかしいような気がしてくる。 熊野三山の一つ速玉大社にお参りをすると、お守りを売っている所に 「由緒、由来をご説明いたしますので、お気軽におっしゃってください」 という看板がある。 巫女さんに説明を求めると、若い神官の方が出てきて、団体の参拝者の方と一緒に 説明を受ける。 ご神木がナギの木で、葉っぱを裂こうと思っても裂けないことから、良縁結びのご利益が あるとか。
さて、速玉大社を出て、神倉神社へ。
神倉神社の階段は急で、祭りの時にはこの階段を松明を持って走り降りてくるというが 階段が急だし、石段が尖っているところもあり無茶危険。こけたら大怪我やわ。。。
こわごわ階段を上っていくと、ご神体のゴトビキ岩がある。 大昔はこのご神体の信仰が強かったんですね。原始信仰。
さて、新宮駅の近くの喫茶店で発車の時間まで時間をつぶす。 途中の香梅堂でお土産に≪鈴焼き≫を購入し、 ふとカウンターの端を見ると八咫烏のキャラクター【ヤタちゃん】発見! 発車の時間になり、和歌山へ。
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