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ことしの新生児命名の人気ランキングの女子の部、ナンバーワンは葵(あおい)だった。
宮崎あおいさんにあやかるなら ひらがなで「あおい」とつければいいのに、漢字で 「葵」 が1番を取ったのは、源氏物語への敬意だろうか、ひらがなの命名では藝能人じみてしまうからだろうか。 わたしの娘2人の名はどちらも、ひらがな3文字。 「泉」という苗字もやや藝能人っぽいから、これにひらがな3文字をつけるとホントに藝能人の名前だ。 本人たちは、けっこう気に入っている様子。 命名人気 No. 2 が 「結衣(ゆい)」 ちゃん。 調べたら 「結衣ちゃんは革命家」 というゲームがあるらしいが、そこから取ったのだろうか。 人気 No. 3 は、「陽菜(ひな)」 ちゃん。 ところが 「陽菜」 でネット検索すると、藝能人の 小嶋陽菜(こじま・はるな) さんが飛び出してくる。 人気 No. 4 が 「凛(りん)」 ちゃんで、No. 5 が 「結愛(ゆあ)」 ちゃん。 「結愛(ゆあ)」 という名前がどこから来たのか調べようと思って、こちらの 名づけサイト を見てビックリした。 「結愛」 の読み方は、「ゆあ」だけでなく、 ゆい、ゆいあ、ゆいら、ゆうあ、ゆな、ゆめ、ゆら、というのが女の子用の読み。 これに加えて、「ゆいと」 という男の子用の読みまである。 「愛結」 ちゃんの読み方に至っては、 らぶ、りぼん、あゆり、あゆ、あむ、らゆ、ゆい、あい、あゆみ ……という、じつにクリエイティヴな世界が広がっているのであります。 漢字文化が、切れば血が出るかたちで息づく最前線ではないでしょうか。 「愛結」 で 「りぼん」 と読ませるとは、脱帽。 皮肉なしに、納得してしまう。 ただ、「らぶ」 ちゃんは直截(ちょくさい)に過ぎる。 英語ではなく仏語で 「あむる」 ちゃん、など良いのでは。 わたしの孫娘は、ひらがなで 「泉あむる」 ちゃんなんて、どうでしょうか。 * * * しかし、である。 問題は、こういう流行(はや)りの名前は急速に古びるであろうということ。 「大翔(ひろと)」 も 「結衣(ゆい)」 も、人気が末永く続けばよいが、これが数年のブームで終わると、どうなるか。 21世紀の後半には 「大翔」 「結衣」 という名を聞いただけで 「いかにも爺くさい、婆くさい名前」 ということになる。 世の中に「大翔」おじさん、「結衣」おばさんが あふれるから。 「幸男」という名が古びないのに比べて、「幸之介」 といえば古臭い。 たぶん21世紀後半には 「大翔(ひろと)」という名は 「幸之介」 に近い語感の人名になるのではなかろうか。 子の命名は、ブームからちょっと離れたほうが、子の将来のためだと思う。
できるだけ親の思いを「込めない」名にしようと思っていました。その意味でひらがな、表意でありませんから。
「子」というのは好きだから、「子」はゼッタイ付けると決めていました。 あいうえお、えいびいしい、どっちかです。 「あい」か「えい」に「子」を付ける。 いい加減な親でしたが、気に入って呉れているようです。(Dec 15, 2008 09:42:58 PM)
御無沙汰しています。
私の場合、長女(18歳)がアメリカで生まれた際に「やはり日本人の女の子には『子』がつかんといかんでしょう」と思って「子」のつく名前をつけました。 次女(12歳)は日本生まれですが、長女の名前の流れで「子」のつく名前をつけました。 小学校に数十人いる同級生の女子の中で「子」のつく名前は私の娘ひとりだけ、と言う話を聞いた時は、ここ迄「子」が絶滅の危機に瀕しているのか、と驚いた記憶があります。(本人は何も気にしていない様ですが) ここ迄減ると、逆に揺り戻しがあるかもしれませんね。 (Dec 16, 2008 12:09:25 AM)
弘化4年11月21日生まれのは父方の祖母は戸籍上はフシ、実際にはフジとよばれていたと思います。母はハルといずれも「子」は付いていません。母は明治34年2月4日生まれです。
私は父46歳、母31歳の時生まれていますので、本家のGenerationとはちょうど一世代ずれています。 私の姉は雪の日に生まれたので雪子、妹は父が和歌山在勤中に生まれたので和子です。 女の孫は3人いますが、知佳、沙恵、莉沙と、いずれも子はついていません。 女の子には恵まれませんでしたが、娘がいたら多分、子をつけていたと思います。(Dec 16, 2008 10:53:08 AM) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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