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4月5日のNHKスペシャル「アジアの“一等国”」を観ていて、
「あれ?」 と思った用語がある。 日清戦争後、講和条約によって台湾を日本領として後、新来の日本勢に対して現地住民の叛乱が頻発する。 この鎮圧のために日本軍も武力行使したから戦闘となったわけだが、NHKは 「日台戦争とも呼ばれています」 とアナウンサーに解説させ、あろうことか ≪日台戦争(1895)≫ という字幕まで出した。 コラム子は、「文禄・慶長の役」 のことを 「日明(にちみん)戦争」 と呼ぶこともある。 文禄・慶長の役は、明(みん)国という主権国家が“明朝安保条約”に基づいて出兵に応じて日本という主権国家に対して防衛戦を繰り広げた戦争であるから、「日明戦争」 というのはあながち間違いではない。 国民の常識として、ふつう 「日明戦争」 とは呼ばないことは分かりきっているから、あえてコラムなどで 「日明戦争」 という用語を使っても人々をミスリードすることはない。 しかし、今回の NHK スペシャルでは、「日台戦争」 という用語をあたかも十全なる歴史用語であるかのごとく番組で使用し、字幕まで使って示してみせた。 日清戦争後の台湾住民の叛乱の鎮圧は、主権国家どうしが国権を発動して戦ったものではない。 あるいはそれに準ずる規模で、主権国家の座を目指す政治団体が武力行使したものでもない。(緑字は平成21年5月21日に追記) こういう戦闘は 「戦争」 と呼ばないのが、社会科学の常識だ。 4月6日の朝7時半、 “日明戦争” でグーグル検索したら、802 件のヒットだった。 これに対して、かのNHKさまが 「日台戦争とも呼ばれています」 と のたもうて、国民の電波の字幕に載せた “日台戦争” は、わずか 201 件しかヒットがない。 しかもその 201 件のうち上位3件は、今日の台湾漁船の尖閣列島領海侵犯のことを 「日台戦争」 と形容しているもの。 4件目は、まさにこの4月5日のNHKスペシャルで使われた 「日台戦争」 に疑問を呈しているブログだった。 要すれば、日清戦争後の台湾での叛乱鎮圧が 「日台戦争」 と呼ばれたことは、少なくとも平成21年4月5日の NHK スペシャル放映までは、ほぼ皆無なのである。 「日台戦争」という、社会科学の観点から見ても不適格な用語。 NHK のプロデューサーは、悪意をもって普及を図ろうとしているのではないか。 かねてより偏向批判を浴びる NHK だが、わたしは受信料拒否運動には反対してきた。 しかし今回のことでは、声を大にして受信料拒否を叫びたい衝動に駆(か)られた。
こんにちは。
その通りですね! NHKは、歴史の勉強をし直して欲しい。 台湾現地へ、再度、取材して、正して頂きたい。 NHKの感性は、笑われます!(Apr 6, 2009 01:28:06 PM)
同番組中、台湾のおじいさんが日本に対して怒っていたのは、「戦後、日本人が日本に逃げ帰った(ように彼らには見えた)せいで、国民党が好き勝手にした」ということに対してであって、決して「日本の統治がひどかった」からではありません。しかし、そのように受け取れるように編集してありましたね。
本当にどこの国の放送局なんだか。。。(Apr 6, 2009 01:59:27 PM)
でしたね、二夜連続で。公平を装っているものの実態は日本が悪いというスタンスでそれにあった証言、史料を集めて編集しただけ。しかも、現在の見方で当時を評価するという、歴史を語る上で最もやってはいけないことを平気でやってます。本当に日本のテレビ局かと疑いましたよ(Apr 6, 2009 04:12:16 PM)
何で、北朝鮮からミサイルが発射された日にこういう番組を放送しちゃうかな?
放送中にも現地の実情や時代背景を考えない統治が拙いと自分たちで結論している癖に、放送当日は北朝鮮のミサイルが発射された日!こんな日に何でこんな放送をするかな? 前もって決まっていたからやりました。というのでは、NHKも人のことを批判する資格はないと思います。(Apr 6, 2009 04:50:46 PM)
映画「非情城址」を見て台湾の歴史関する本を数冊読んだですがこんな言葉初めてでした。最近のNHKはもうおかしいのが判っているためまじめに見ていませんが日台戦争なんて始めて聞いたのであれ、と思ってたんですが、やっぱりですか。NHKに関してはもう期待してません、「坂の上の雲」とか題材とか役者さんはいいでしょうがまったく期待してません。また、この前放送していた「白洲次郎」なんかいいところで続くとなっていましたがたぶん役者さんの体調が悪くて中断したんでしょうけど、それさえも麻生さんが首相のうち吉田茂が活躍するドラマなんて9月の選挙が終わるまでやらないじゃないかと勘ぐる始末です。(Apr 6, 2009 05:18:10 PM)
NHKの沢山の子会社の天下りウハウハ天国。中国でのホテル経営、朝鮮総連との結びつき(バウネット)、強い組合、日本の公共放送とは思えません。早く民営化すべき。
小さな国営放送で十分です。 と言っても地上波で視聴に堪え得るのはNHKのみ。民法は論外。 BS+スカパー もしくはスカパーのみの世界も良いかもしれません。 小職はNHKは解約しTVは廃棄しました。 時間も豊富になりなかなか良いものです。(Apr 6, 2009 05:35:38 PM)
どちらかというと、これらの番組を対日・対世界向けプロパガンダ番組と認識できない日本人の方がどうかしていると思います。そして、そのような番組が平然と作成、放送できる状態になっているということが、日本国と我々にとってどういう意味を持っているのかを認識できない(思考停止する)ことに恐怖を覚えます。
また、こういうことが起こると、もうテレビは見ないと言う人が出ますが、これら番組が日本発の「準国営放送」製作というレッテルで海外で放送され、無知な外国人が視聴したらどうなるか、少しは考えてみたことがあるのでしょうかね。 (Apr 6, 2009 09:38:56 PM)
ブログや配信コラムを書いていなかったら、4月5日のNHKスペシャルは私も早々に消していたでしょう。
これは批判せねばと、使命感でメモを取りながら視聴しました。 反日番組や、ワイドショーでも俗悪なものを、はなから見ない層と、見てコロリとやられる層に、国民が分化してゆくのは危機的です。 今回のブログは、1日のアクセスも 1,600 を超え、書き込みも多数いただきました。 加筆編集のうえ、配信コラムにします。(Apr 7, 2009 12:03:33 AM)
TBの方法がわからないのでURLを紹介させてください。
http://zero-bouzu.iza.ne.jp/blog/entry/983097/ (Apr 7, 2009 02:12:41 AM)
昔米国で会った台湾人のおじいさんに『名古屋の加藤さんはお元気ですか?』と聞かれ窮した事がある。『日本人の人は本当にいい人ばかりだった』と涙を流しながらいわれた。あの涙は本物だと思うのだ。(Apr 7, 2009 06:00:48 AM)
台湾に5年住んでいましたが、その間、多くの親日的な本省人(特にお年寄り)の温かさに触れ、学校では教えてくれなかった日台の歴史を勉強し、日本人であることに誇りを感じてきましたが、この番組を見てたまげました。皆さんの良識あるコメントで一安心しましたが、NHKは「サラリーマンNEO」以外は見るべきでないとの思いを強くしました。(Apr 7, 2009 09:12:26 AM)
ぜろ坊主さん、ブログを拝見しました:
http://zero-bouzu.iza.ne.jp/blog/entry/983097/ ご指摘のポイントも同感です。 またまた、長い闘いが始まったという気がします。 敵は、中国人や韓国人ではなく、やはり獅子身中の虫どもですね。 (Apr 8, 2009 01:45:16 AM)
非常に偏った内容でしたね。
国家、特に近代国民国家(近代民主主義国家)についての無知か曲解が「日台戦争」などという異常な用語になっているのでしょう。 日本の近代史を語る時に阿片戦争と開国から始めることが多いのですが、ナポレオンから語らないと憲法や議会や国民軍の意味が分からないと思います。 この番組でも、憲法発布のシーンで、わざわざ明治天皇の諱と御璽を出した上で、国民には徴兵の義務が云々とやっていました。“国民軍”の創設は民主主義国家の国民にとって義務と同時に権利ですし、国民皆兵が国民平等→普通選挙に繋がるのに。 また、共和制ではなく立憲君主制を選んだことを強調していましたが、そんなことより重要なのは、キリスト教を基盤にもつ西洋の憲法や議会制度を、伊藤達が一時は絶望的になりながら日本に持ってきたその勇気と努力でしょう。 ハーグ密使事件なんて、朝鮮が自力では独立できず近代国際社会を理解できない国というのを自ら証明した事件は、無視していい(もしくは前近代的国家の失敗例としていい)と思うのですが。 (Apr 8, 2009 01:51:31 PM)
先日、再放送にてこの番組を視聴しました。
私も「日台戦争」なる言葉を初めて知り 目が丸くなりました。 番組も 公平性を欠いた偏向した内容に恐怖すら感じました。 シリーズ一回目ですが、この調子で 展開するでしょう。ああ、恐ろしい・・ これが日本の公共放送かと思うと情けなくなります。 反日プロパガンダ放送局に、お金は払いたくない!(Apr 9, 2009 12:01:04 PM)
見ずにいうのは避けたいのですが、泉さんの見解、そして「日台共栄」仲間たちの情報からも、内容の想像は付きます。NHKの民営化に、私は賛成です(ずっと前からそうでした)。
台湾の、日本に親しみを感じておられる(こちらから言うのも何ですが「愛して」おられる)多くの方を、私は知っています。皆様もそうだろうと思います。 高雄中学のご出身で柯旗化先生の友人であられた陳氏、また柯旗化先生奥様から、来い来いと催促されています。3〜5月に行きますと約束していたのですが不可能になり、8月には必ず高雄へ行く予定です。 その際は台北から新幹線で行きます。 NHKはチベット拘束鉄道を執拗に報道しましたが、台湾新幹線について、日本の技術が入り日本製の車両が走っているにも拘らず、まとまった報道がされた記憶がありません。 「のど自慢を台湾で」という台湾人の強い希望は、拒否しました。大相撲より下品です。 八田與一氏については『認識台湾』(台湾を知る)という教科書に載ったのです。日本の若者のほとんどは八田與一の名も知らないでしょう。 八田氏の墓前祭でお嬢様は入水自殺した母上について、「母が日本に帰る気のないことは子供たちのみんなが知っていた」とおっしゃいました。台湾に抱きかかえられるように、その地に命を絶った貴婦人がいたのです。 ある台湾人古老は語ります。「私は戦前の日本を責めるのではない。戦前の日本について、日本人は台湾人に謝る必要なない。しかし戦後の日本人は、台湾人に謝って貰わなければならない」 (Apr 11, 2009 07:46:28 AM)
私の手元には台湾のDVDが何枚かありますが、
いま話題の『海角七号』、 劇場公開も間もなくされるでしょうが先にDVDを入手できました。いきなり日本語が流れるのでビックリします。 『緑的地平線』(緑の地平線) 『跳舞時代』 そして、 『非情城市』 入手困難なものもあるかも知れませんが、すべて市販されたものです。 「非情城市」には処刑場に向う若者が最後に日本の“幌馬車の歌”を歌いながら出ていきます。 そのシーンをテーマに一冊の感動的な本があります。 「非情城市の人びと」田村志津枝 恐縮ですが興味がありますれば、柯旗化未亡人との対話は、〈ノムさん,柯旗化,柯先生夫人訪問記〉 八田與一氏については、 〈ノムさん,八田與一〉 で検索してみて下さいませ。(Apr 11, 2009 08:01:12 AM)
このような記事もでてきましたよ!
台湾は日本の生命線! 証言の「断片」のみ放映―台湾の被取材者が怒る反日番組「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html なんとも、番組構成のためにわかりやすさを取ったのですかね。 それならまだしも、NHK編集側に悪意があったとするならよくありませんね。(Apr 11, 2009 10:43:13 PM)
ま、プロパガンダ確定ということで。驚きもしないけど。
チャンネル桜が検証―NHKスペシャルにサブリミナル効果!(付:解説動画) | 台湾は日本の生命線! http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-721.html (Apr 18, 2009 04:45:15 PM)
NHKは素晴らしい番組を作っている、公共放送は
社会のインフラ、受信料拒否は変わった思想の持主。 私もそう思っていました、NHKマンセー人間でした。 だが今回の放送で完全に切れました。 「TVが無い!ワンセグも無い!」で 解約しました、あまりのあっさりに少し拍子ぬけです。 あの番組の中で、日本の官憲が台湾の神様を接収に 来るので、地元の人が隠したというのがありましたが 、今の私の心境はあの台湾人と同じです。自分の財産を法律を盾に奪いにくるNHKからの防衛です。 TVですか?私の家には今もちゃんと鎮座してます。 ペテン相手に正直はもうこりごりです。 (Apr 22, 2009 10:47:35 AM)
次のようなイベントをやっております。
もしよろしければご参加ください。 4.28 パール判事の日本無罪論購入イベント2 http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/event/1241496768/ 現在amazon7位です。 『パール判事の日本無罪論』(小学館文庫) 560円 http://www.amazon.co.jp/dp/4094025065 非常に有名な本です。 右寄りの方は「基礎知識」として、 左寄りの方は「敵を知る」ために、 ぜひ御一読ください。 (May 7, 2009 03:45:15 PM)
あの番組放映の暫く後にNHKに電話して、歪曲・偏向番組を作ったことに対する謝罪と、番組の内容訂正をしないなら、受信料支払いを拒否すると言明し、様子を見ていました。
しかし中山成彬氏の質問状に対するNHKの回答を見ますと、あー言えばこう言うで自分を正当化する言葉の羅列で、事の本質を見ようとしない態度です。堪忍袋の緒が切れました。これでは支払い拒否しかありません。(May 16, 2009 12:09:44 PM)
はじめまして。
>日清戦争後の台湾住民の叛乱の鎮圧は、主権国家どうしが国権を発動して戦ったものではない。 >こういう戦闘は 「戦争」 と呼ばないのが、社会科学の常識だ。 つまり「戊辰戦争」とか「西南戦争」、海外の例では「朝鮮戦争」、アメリカの「南北戦争」やフランスの「アルジェリア戦争」なども「社会科学の常識」に反する用語法だということでしょうか? (May 20, 2009 10:49:12 PM)
Apemanさん、鋭いご指摘ありがとうございます。本文に以下の補足 ( 「 」 内) を入れました。
≪日清戦争後の台湾住民の叛乱の鎮圧は、主権国家どうしが国権を発動して戦ったものではない。「あるいはそれに準ずる規模で、主権国家の座を目指す政治団体が武力行使したものでもない。」 こういう戦闘は 「戦争」 と呼ばないのが、社会科学の常識だ。≫ わたしもブログと配信コラムを書いたあと、「薩英戦争」 のことを考えました。「薩摩藩」を藩「国」 と整理するなら、徳川時代の幕藩体制は今日でいう連邦制か? などと。 「戊辰戦争」、「西南戦争」 がある一方で 「萩の乱」、「秋月の乱」 あり。 Wikipedia を見ると 「戊辰戦争」 は the Boshin War とあり、「萩の乱」 は the Hagi Rebellionとある一方、「西南戦争」 は the Satsuma Rebellion を見出し語にし、本文のなかに the Southwest War という中見出しを立てていました。 「戦争」 と 「紛争」、「内戦」 と 「内乱」 の違いは何か。 War, rebellion, conflict などをどう定義して使ってゆくかという問題ですね。 一義的には規模と深刻度による分類でしょう。 今日的にいえば、主権国家どうしが武力行使して争うとき、中途半端な規模には留まれぬからほとんど即、「戦争」 に該当する。 が、たとえばある部隊が自国政府の指示によらずに他国へ武力行使したら、「戦争」 と呼べるか。たとえば 「満州事変」を。 ふたたび Wikipedia を見ると、英語では the Mukden Incident が見出し語、仏語では Conquete de la Mandchourie par le Japon が見出し語 (英語でいう conquest)、ロシア語では Japonskaja interventsija v Man'chzhuriju と intervention にあたる単語を使っていました。 (May 21, 2009 08:02:31 AM)
Izumi Yukioさん
ということでしたら、 ・「戊辰戦争」という言葉の存在を鑑みる限り、「日台戦争」という用語が「社会科学の常識に反する」とはいえない ・「戊辰戦争」の規模と深刻度と「日台戦争」の規模と深刻度を比較して、後者が「戦争という言葉を用いるのは不適切」とはいえない ということで異論はない、と考えてよろしいでしょうか。(Jun 3, 2009 12:00:59 AM)
http://d.hatena.ne.jp/higeta/20090509/p1 より孫引きしますが、台湾における作戦を指揮したのは、大本営であったことが軍史料で確認できます。
大本営を設営したのだから「戦争」という呼称を用いる、これは社会科学の常識に反することですか?(Jun 3, 2009 12:06:30 AM)
青狐さん、ポイントは一部論者の称する「日台戦争」なるものの台湾側がそもそも「戦争」の主体たりえる存在かということです。「主権国家を目指す政治団体」でしたか?
清国につながる勢力との戦闘は、日清戦争の不当な延長と見なすこともできますが、それ以外はすでに日本領となった台湾、すなわち日本国内の内乱です。(Jun 3, 2009 07:38:30 AM)
>青狐さん、ポイントは一部論者の称する「日台戦争」なるものの台湾側がそもそも「戦争」の主体たりえる存在かということです。「主権国家を目指す政治団体」でしたか?
それが「ポイント」であり「社会科学の常識」であるという根拠は何ですか? 大本営(陸軍および海軍を支配下に置く戦時中のみの天皇直属の最高統帥機関)が設営されていますが、それでも「戦争」とみなすのは「社会科学の常識」に反することですか? 加えて、樺山台湾総督は伊藤首相宛の電報で「戦争」という言葉を使っていますし、 「両三日中ニ総督府ヲ台北ニ移ス積リ」淡水ノ支那兵砲台ノ火薬庫ヲ焼キ逃ゲタル風説アリ。左レドモ島ノ南部ニテハ多少ノ戦争ハ免カレザルベシ。 (『秘書類纂 台湾資料』1935、24頁) (Jun 4, 2009 05:20:50 AM)
さらに、樺山総督は台湾に派遣された文武諸官員の扱いを「外征従軍者」とするよう稟申し了承されています。法制度上においても、台湾における戦闘は「外征」すなわち対外戦争として扱われています。
「日清両国間ノ平和既ニ回復シ台湾島ノ受授ハ完了セリト雖本島ノ形勢ハ恰モ一敵国ノ如ク清国ノ将卒ハ淡水三貂湾ニ於テ我兵ヲ射撃シ又金咬蒋基隆等ニ於テ頑固ナル抗敵ヲ為セリ而シテ南方安平打狗等ニ於テ我軍艦ヲ屡砲撃シ又新竹以南ハ尚夥多ノ残留清兵充満スルヲ以テ今後幾多ノ戦闘アルヲ免レス故ニ名義上ヨリ言ヘハ台湾ハ既ニ帝国ノ新領土タリト雖実際ノ状況ハ外征ニ於ルニ異ナルコトナシ故ニ本島ニ於テ文武ノ職ヲ奉スルモノハ其平定ニ至ルマテ総テ外征従軍者トシテ諸般ノ取扱相成度此段稟申候也 (アジア歴史資料センター ref:C06022096100)」 当時の日本政府の認識は「内乱」ではなく「外征」という認識ですね。「内乱」とみなすのは無理がありそうですね。(Jun 4, 2009 05:26:16 AM)
とどめ。
>ポイントは一部論者の称する「日台戦争」なるものの台湾側がそもそも「戦争」の主体たりえる存在かということです。「主権国家を目指す政治団体」でしたか? 「台湾民主国」独立宣言を行っていますから、どう考えても「主権国家を目指す政治団体」ですよね。 以下wikipedia[台湾民主国]の項より引用。 「日清戦争に敗北した清朝は下関条約により台湾及び澎湖諸島を日本に割譲した。これは、台湾在住者に全く知らされずに締結されており、下関条約によって台湾在住者は一夜にして日本人となった。 この決定を知った台湾住民の間ではこれに反発する声が巻き起こり、その中で清国人であった当時の官僚と一部住民が協力し1895年5月23日に台湾民主国独立宣言を発表、24日には各国語に翻訳し駐台湾の各国領事館に通知している。そして25日独立式典を実施し台湾民主国の成立を宣言した」(Jun 4, 2009 05:35:33 AM)
青狐さん、「台湾民主国」構想は台湾史の本に必ず出てきますが、日本統治開始後の台湾での戦闘は台湾民主国樹立を主張した勢力による組織的な独立戦争というには程遠く、地域ごとに組織の異なる相手との散発的な戦闘です。先住民との戦闘が激しかったわけですが、それらは台湾民主国を唱えた漢人系台湾人が指導・組織したものではありません。
この実態を「日台戦争」と呼ぶのは、ミスリーディングだと言っているのです。 ところで、匿名氏さん、よかったらあなたの素性を教えてください。(Jun 4, 2009 07:41:23 AM)
Izumi Yukioさん
>ところで、匿名氏さん、よかったらあなたの素性を教えてください。 「素性を教えてください」という質問のされ方はずいぶん不躾ですね(苦笑) http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/ のブログ主です。よろしくお願いします。 ところで「大本営の設置」「外征従軍者扱い」というこちらの指摘はスルーですか? (Jun 4, 2009 02:18:53 PM)
戊辰戦争も「組織的な独立戦争というには程遠く、地域ごとに組織の異なる相手との散発的な戦闘」の集合体ですけど、「戦争」という呼称が使われていますね。
で、「台湾民主国」軍も95年10月に日本軍が台南を制圧するまで戦っています。それでも「戦争」という呼称が「社会科学の常識に反する」ことですか?(Jun 4, 2009 03:06:13 PM)
読者の皆様、
この続きは、6月5日のブログ 「<日台戦争>の交通整理」 へどうぞ。 http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/200906050000/ (Jun 6, 2009 12:32:07 PM)
日本の国営放送が、台湾は昔からの独立国家だと断言しましたね!!
≪日台戦争(1895)≫ってしたのは、台湾は清国の主権が及ばない独立国家じゃないと、戦争っていえませんからね。 つまり中国・台湾は別の国だって言いたかったんではないでしょうか? (Jun 25, 2009 07:16:11 PM) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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