「赤ちゃんポスト」
子どもを生んだけれど、いろいろな事情で育てられない。
「代理出産」
子どもが欲しいけれども、身体的な事情があって自分の子どもを生むことができない。
どちらもそれぞれの悩みを救済するものです。
しかし、これは国の施策として行っているわけではない。
病院や医者の信念で県から許可された、あるいは個人で募集したものです。
特に、代理出産に関しては、倫理的な問題の他に身体的リスクを伴うものですが、募集をかけたところ本日のニュースでは、20人の応募があったようです。
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募集した長野県の根津院長によると、応募したのは20代後半から50代前半で全員が出産経験者。「子供を授かる喜びを分かち合いたい」「望んでいる人がいるなら役に立ちたい」などと話しており、家族と相談の上で応募した女性もいるという。
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赤ちゃんポストについては、ネーミングに問題があるのか、安部首相は難色を示しているようですね。
確かに、「ポスト」というと気軽にモノを入れるようなイメージがわきます。
いずれにしても難しい問題だと思いますが、不幸になる子どもがひとりでも減るよう、今はわが子を気軽にポストに入れる親はいないと信じる他はないと思います。