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カテゴリ:社会問題
仙台市泉区のインプラント治療のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています
最近ドラッカーが気になっています。 歯科医として考えると、 何故、歯科医はワーキングプアと捉えられているのでしょうか? なぜ、歯科医院を受診する人は、全人口の8%しかいないのでしょうか。 why?歯が痛いのに、歯科医院に行く事を躊躇するのでしょうか? 答えは、歯科の治療が痛いからですか? では、歯科医院の治療が、痛みがなく、気持ちのいい治療が続けば、私は全人口の16%は歯科医院を受診すると思います。 とすれば、今の歯科医院の数では、足らないという状況も考えられますが、いかがでしょうか? 歯科医院の新たな価値観を創造しませんか。 ドラッカーはイノベーションを供給側、需要側のどちらの概念で捉えるかはケースバイケースだと慎重に断りながらも、新しい需要、市場を創造するものという考えが強いと思われる。 彼はイノベーションの七つの機会として次のように言う。 1,予期せぬ成功、予期せぬ失敗、予期せぬ出来事。 2,ギャップを探す。 3,ニーズを見つける。 4,産業構造の変化を知る。 5,人口構造の変化に着目する。 6,認識の変化をとらえる。 7,新しい知識を活用する。 ニーズに基づくイノベーション ニーズを見つけるとは、文字通りニーズがなければならないが、イノベーションが新たなニーズを造り出すこともある。 ドラッカーは、プロセス、労働力、知識などのニーズを挙げる。 そしてニーズに基づくイノベーションが成功するためには、 1,完結したプロセス 2,欠落が一ヵ所 3,目的が明確 4,目的達成に必要なものが明確 5,受け入れ態勢整備 の5つの前提と、 1,ニーズの明確な理解 2,必要な知識の入手 3,使う者との価値観の一致 の条件が必要だと言う。 ドラッカーは「単純なものが成功する」と言う。複雑な物はダメらしい。 認識が変化するとき 認識の変化を捉える例でドラッカーは、「半分入っている」と「半分空である」の違いを言う。 どちらもコップに水が二分の一入っている状態だが、「半分入っている」から「半分空(カラ)である」に変わる時、イノベーションが生まれるというのだ。 半分空だと認識することは、何かが足りない、不十分だと思うわけだ。そこにイノベーションの機会が生まれるわけだ。 人生五〇年と言われて、五〇歳になった。もう十分だと思う状態は、水が半分入っているという満足の状態だ。でも半分空であると不満足になれば、健康グッズを買ったり、運動したりすることになる。そうなると健康産業やサプリメントが売れ出すという具合だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年11月20日 10時02分02秒
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