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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:イベント
私とおとさんの友人に、言語聴覚士のお仕事をしている人が居ます。 療育センターに勤めているその友人から、ある依頼が来ました。 友人の職場にいる作業療法士さんの所属する、日本感覚統合学会の行なう研究に、 「ウチの息子達に協力してもらえないか」というものでした。 それが、今日のタイトル「感覚統合検査」なのです。 はて、それな~に???と いった感じでしょう?今、軽度発達障害といわれる子供の発達に関する障害が 大きくクローズアップされてきています。この検査は、軽度発達障害のある子ども たちの学習や行動の基礎をなす能力(感覚統合能力)を把握するために実施される そうです。 名前は難しいけれど、内容はほとんどが遊びの延長です。 日本版のそれを作成するにあたって、4歳~10歳の健常児のデータが欲しい のだそうです。クイズ形式だったり、体操だったり、触覚を試すものだったり… 触り比べて、分かるかな~? コインの大きさを触覚だけで当てる検査です。 ジグザグできるかな? 何秒でジグザグに穴が空けられるか調べます コロコロできるかな? 30秒間で、透明な部分を何回通せるかな? かっこよく真似てね 写真と同じポーズをとります。5秒で出来るかな? 子ども達は、結構楽しそうにやっていました。 しかし、何と検査は34項目(!)×2人なので、10時に開始して、 終了は19時過ぎ!でした~ 皆、本当によく頑張ったね!! このデータが、研究のお役に立てるならば何よりです。療育センターの 職員さんには、本当に頭が下がります。お体に気を付けて、頑張ってくださいね☆ 何とこのデータ、全国で700名も取るそうですよ。それくらいデータがないと、 分析も出来ないから仕方ないのかな…検査キットも、かなり手の込んだものでしたよ。 最後には、ご褒美(?)のチケットを貰いました。研究費から出てるのかな~ 息子達は、さすがに疲れたようで、下の子は夕食の最中からコックリコックリ… 夢の中でも、検査やってるかも、ね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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