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よしTea

よしTea

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2006年02月22日
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カテゴリ:コーヒー


今日は少し電子レンジを使って実験をしてみました。

以前から電子レンジを使った豆の加熱には興味があったのですが、

先日テレビで村上祥子さんを拝見して刺激を受けました。

この方、電子レンジを駆使して何でも料理しちゃう。

ビーフシチューやケーキスポンジなど常識に囚われない料理作り。

しかし理論にしっかりと裏付けられているんです。すばらしいっ!

そこで僕が教わったこと

・電子レンジは水分の多いものから加熱する
   →加熱する容器の下の方に水分の多いものを入れておく

・電子レンジは角張ったものに加熱を集中させる
   →根菜類は角ばったカットの方が熱が入る




実は、以前からコーヒー生豆を電子レンジで加熱したことはあったのですが、
ムラだらけでどうにもならない、というのが結論でした。

しかし、村上さんのことを見てから、電子レンジの特徴を知って使えばよいのだと思い、

焙煎の下煎り(水抜き)工程について、ムラ無く加熱処理を行うのに効果的ではないか。

こう考えました。





<実験>
電子レンジを使って豆の加熱実験。
使用した豆はハワイコナです。

電子レンジで焙煎した豆

右は電子レンジで200ワット/7分間加熱した状態をカットしました。
予想通り内部から変色が始まっています。

左はその後500ワットでさらに加熱したもの。
良い感じの色ですが、やはり表面より内部の色が濃いのが分かります。



焙煎豆の断面
こちらはいつもの方法で焙煎したものです。

右は下煎り工程後。(ちょっとやりすぎテヘヘッ(*゚ー゚)>)
豆の実に沿って焼けているのが分かります。

左は続けて本煎りしたもの。
上の電子レンジのものと比較すると違いが分かると思います。


電子レンジで200W7分

電子レンジで200ワット7分後の豆。
電子レンジでの加熱はムラになりやすいことが分かっているため、大皿に豆が重ならないように並べ、さらになるべく出力を落として加熱したのですが、
この時点ですでに若干ムラが出ています。
豆は熱々の状態です。


電子レンジで200W、500W

さらに出力を500ワットに上げて加熱。結果このようにムラは大きくなりました。

ここまでの経緯を踏まえ、生豆50gを大皿に均等に並べ、200ワット5分の加熱


電子レンジの中の豆

そこから焙煎器に切り替えて、中火で焙煎

ぐるぐるぐる・・・

焙煎器に移し替えてから5分くらいで爆ぜ開始。約7分、2爆ぜが始まったところでストップしました。

下煎り電子レンジで直火焙煎

結果、見た目はこのようにきれいに焙煎が出来ました。

下煎り電子レンジで直火焙煎豆のカット

内部もうまく加熱されているように見えます。


<結論>
・電子レンジは下煎りに利用できる。
・焙煎時間短縮と安定した下煎り工程が期待できる。
・加熱時はムラにならないよう大皿に並べる。


後は味が問題ですね(⌒-⌒)




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最終更新日  2011年11月17日 00時22分47秒
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