指導するということ

リーダーの心構え

自分の家族すら幸せに出来ない人は、
人様の指導をする資格などはありません。

人として最低限の、幸せの単位は家族です。
家庭内のトラブルや、生活難を解決できない人が、
部下や他人から尊敬されるわけなどないのです。

そんな人は、リーダーになったり、多数の人を成功に導いたり、
金儲けの指導など、する資格はないのです。
まず自分の頭のハエを追うことが先決です。

経済的幸せ、精神的幸せ、肉体的幸せの三つが、バランスよく調和配合されたときに、人は幸せを満喫して、
他人様に幸せを分け与えることが、出来るのです。

自分が貧乏で、ノイローゼで、暴飲暴食で不健康な経営コンサルタントなどが、世の中にあふれていますが、
こういう人は、困ったサルというのです。
自分をごまかさないことです。
食えないコンサルタントは恥ずかしいと思うことです。
心が喪失して、家族の幸せすら考えられず、
理論のみに走るから矛盾に苦しむのです。

家庭内トラブルを解決して、己と家族が心から幸せになってから他人様を指導いることです。

自分が、実践できない理論を他人に押し付けてはいけません。
矛盾があるから儲からないのです。幸せから遠ざかるのです。
人生勉強中の人間は、生徒でなければなりません。
ま
ず愛の心を知ることです。テクニックから入ってはいけません。
愛の実践が先なのです　

（教養や知識に縛られるな！）

１　人生を、成功に導く要因のうち、ＩＱが関係するのは、学者やキャリアなど一部の専門職種のみ！

２　経営の世界では、ＩＱや出身校の偏差値などは、二の次である。
勝利の要因の第一は、生涯をかける何かがあるかどうか？なのだ！

３　人は機械ではない！人間味のない教養や知識だけで人はついてこない。
学問のある人も、無学な人も心底から感動させる人こそ、一流の経営者である！

４　年齢、男女を問わず、一本筋の通った正義の人に人は、惚れるのだ！
心の経営こそ最強の経営だ！
市川式経営の真髄もそこにある！愛の無い経営など砂上の楼閣なのだ！

５　鋭さを表に出しているような奴は、実は三流の人間である！
だから成功が、長続きしないのだ！
人は、人生経験を重ねるごとに、
いたわりの心や、愛し合うことや、優しさを学んでいく動物だ。
いつまでも子供のように、突っ張ったり、尖ったりしていてはいけないのだ！

６　逆に、丁寧すぎる言葉の裏にも、強い敵意が込められているのが真実！

７　自分の本当の姿をさらけ出せ！
愛に、いくらかの狂気があってもよいのだ！

８日ごろの言動に己の良心に恥じるところがないか？
人を泣かせて苦しめていないか？これだけを注意して、生きればよいのだ！

９　肩に力が入っているから、そして自分を偽って生きているから、生きることが苦しいのだ！

１０　本音で語り、本音で生きてみろ！幸せは天から降ってくる！目標の設定も必要だ！決めたことを懸命に、やっていると格好や外面などに気を使う必要もなくなってくる。

★　今日の一言

目標を意地でも達成させるという気力、迫力があるかないかで、
人間の一生は、ずいぶん差がつくものなのです。

この迫力を前面に出しすぎると、これまた肩に力が入るのです。
生活にメリハリをつけ、休む時は、トコトン休む癖をつけることです。

堅いばかりの人間など、なんの魅力もありません。
適当に人生を楽しむことも考えましょう。
この場合も基本の精神は、己の良心に恥じるか恥じないか？なのです。
これを中真面目の生き方といいます。