昨日でようやくユーザー車検の顛末餓終わりましたが(引っ張ってたなぁ)、そこで感じた事などを少しお話ししたいと思います(まだ引っ張るか)。
日記の本文中にも書いていますが、最初にユーザー車検に行ったのは8年ほど前ですが、その頃は個人が車検を取るなんていうことはよっぽどの物好きのやることと思われていました。
世間一般もそうでしたし、車検場(というか役所)もそうでした。整備工場や業界も反対の立場で、役所はそっちを向いていたように思います。車検を受けていた時の窓口の係官(コースの方は割りと親切でしたが、申請窓口の方ね)の態度もそれを物語っていました。
それが、規制緩和や外国(特にアメリカ)の要求があったためか、徐々にユーザー車検の市民権が認められ(法的には整備工場が行う方が代理申請で、本来はユーザーが行う事になっているのですが)、前回の車検(2年前)では、検査コースの紹介ビデオが用意されていたり、専門の窓口ができていたり、書類そのものも簡単に書けるように変更されていたりと、役所の向きも業界から市民にむくようになってきた感じです。
窓口の応対もそれに応じてソフトになってきました。とても喜ばしい事だと思います。
もうひとつ感じたのは、『リストラ』です。言い方は悪いかも知れませんが、行政改革のためか、特に検査ラインの係官がだいぶ減っている印象です。前は検査ラインに入り口にブースがあり、そこに係官がいて検査ライン中でトラブった車などがあると、この人が対応していたのですが、今回はこの係りの人がいなくて、外で「同一性検査」をしている係員と最後の「総合審査」の係員が兼任している感じでした。
ですから、これらの人は何かあるとラインと外とを行ったり来たり走り回っておられます。
確かに各ラインに1名ずつ常時必要な人員ではないかも知れませんが、全体で1名とか(八王子は4ライン)2名とかの要員がいてもいいのではないかと思いました。
確かに経費削減とかの効果はあるのでしょうが、係りの人がそばにいないとどうしていいか判らない、係りの人が気づいてやってくるのに時間がかかる、など、対応に遅れが出るので、結局待たされる一般市民が迷惑する事になるのです。
これは市民サービスの向上と言う面からは、逆行している事になります(自分で車検場に行かない人でも、1日辺りの処理できる車の数が減っているはずなので、間接的に車検に出している期間が延びる、整備工場の回転が悪くなるので1台当たりの単価を上げざるを得ない、などの影響が出るのではないかと思います。税金に払うか整備工場に払うかの選択かも知れませんが)。
2年ぶりに車検場に行って感じた事など、とりとめもなく書いてみました。