昨日は春一番が吹き、午後からみるみる天気が崩れました。

　　　ゴーゴーと音を立てながら風が吹き荒れ、２階ベランダのサンダルが

　　　玄関先まで飛んできました。

　　　今朝は、

　　　雨上がりならではの光景が。

　　　まるで梅の花みたい

　　　３月に入ると色んなものを春と結び付けたくなります。

　　　せっかく詩人気分だったのに、大ちゃんに急かされました。

　　　一目散に向かったのは

　　　例のほこら。

　　　昨日土手を歩かなかったから、

　　　　　誰かが侵入した形跡がないか？

　　　　　誰かに占領されていないか？

　　　と心配し、確認したかったんじゃないかと思います。

　　　かなり降った雨のせいで田んぼはびちょびちょだったのに、

　　　ずいぶん勢いよく走り寄り、

　　　ほこらに飛び乗りました。

　　　そこでホッとしたのも束の間、

　　　パンちゃんが興味深そうに近寄って来ました。

　　　大ちゃんは城主オーラを放ちながら構えます。

　　　体は小さいパンちゃんだけれど、運動機能は大型犬並と言われる

　　　「ジャックラッセルテリア」 ですからかなり手強い相手。

　　　前回、すばる君の時と同じく、毅然とした態度で拒みました。

　　　すくっと体を起こしたのは、より大きく見せて威圧感を出すためだったのか？

　　　今度は反対側からアプローチ。

　　　すぐにあきらめるパンちゃんではありません。

　　　それがジャックラッセルテリアという犬ですから。

　　　ならばこちらは柴犬らしく、

　　　岩のように動かない態度でパンちゃんの侵略を阻止。

　　　結局パンちゃんは、大ちゃんをまたいでほこらを降りました。

　　　この勝ち誇った顔を見てやって下さい。

　　　自分のお城を守った瞬間です。