世界のごはんとアリーナ＆スタジアムグルメ生活

気温こそまだまだ低いですが、降り注ぐ日差しは次第に春めいて来ましたね＾＾
そんな訳で、鮮やかな緑色が嬉しいブロッコリーのパスタを作りました↓

　　　　　　　　　　　　

ブロッコリーのショートパスタと言えば、私もかなりハマった「のだめカンタービレ」で千秋がのだめに作ってあげた（餌付けした？？＾＾；）「ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ（ブロッコリーと玉ねぎのクリームパスタ）」も美味しいですが、今回はもっとさっぱり、ブロッコリーがたーくさん食べられる（２人分で１株使います）シンプルな味付けにしました。
クタクタに茹でたブロッコリー、カリッと焼いたにんにく、アンチョビの塩気が絶妙！パルメザンチーズと黒コショウが引き立ちます。

パスタの種類は、今回は貝殻の形の「コンキリエ」を使っていますが、ツルンとしたロングパスタよりも、穴あきやくぼみ、ひだがあるショートパスタ（ペンネ、フジッリ、リガトーニ、ファルファッレ、オレキエッテなど）の方が、刻んだブロッコリーと絡みやすくて美味しくできると思います。

材料はにんにく・唐辛子・ブロッコリー・アンチョビだけだし、すごくカンタンにできるので、遅く起きた休日のブランチにもいいですね＾＾
ブロッコリー、普段は程よい硬さに茹でて食べますが、柔らかいのもまた違った美味しさです。ブロッコリーの春らしいパスタ、是非お試しくださいね！


≪コンキリエのブロッコリーソース・アンチョビ風味（イタリア・プーリア地方風）≫レシピ：２人分

　　　＜材料＞
　　　　　　　・コンキリエまたはお好みのショートパスタ　　　１５０ｇ
　　　　　　　・ブロッコリー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１株
　　　　　　　・にんにく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１～２かけ
　　　　　　　・唐辛子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２本
　　　　　　　・アンチョビフィレー　　　　　　　　　　　　　　　　　３尾
　　　　　　　・オリーブオイル　　　　　　　　　　　　　　　　　　 大さじ１
　　　　　　　・塩　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 適量
　　　　　　　・黒コショウ、パルメザンチーズ　　　　　　　　　 お好みで

１）　にんにくはみじん切り、ブロッコリーは茹でやすい大きさに切り分ける。アンチョビは細かく刻んでおく。

２）　たっぷりの湯をわかし、塩を入れてパスタと１）のブロッコリーを一緒に茹でる。柔らかくなったら（いつも食べるよりかなり柔らかく、クタクタに）ブロッコリーのみ取り出して、水気を切って細かく刻む。

３）　フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくとちぎった唐辛子を弱火でじっくり炒め、アンチョビも加えて塩気を出す。油に十分これらの味が移ったら、パスタの茹で汁をおたま１杯程度注ぎ、刻んだブロッコリーを加えて混ぜる。

４）　パスタが茹で上がったら水気を切って３）のフライパンに入れ、ブロッコリーとよーく馴染ませてできあがり！お好みでパルメザンチーズと黒コショウを振って召し上がれ！＾＾


★これは本来、イタリアのプーリア地方でよく食べられるソースだそうで、プーリア地方が有名な「オレキエッテ」で作られることが多いようです。今回は手持ちがなかったので、同様にくぼみがある形のコンキリエを使いましたが、その他のショートパスタでも美味しくできると思います。

★私が見た別のレシピでは、予めブロッコリーをかなり細かく刻んでおいてパスタと一緒に茹で、パスタの茹で上がりと同時に引き揚げてオイルソースと混ぜるやり方をしていました。その方がより簡単ではありますが、ブロッコリーが柔らかくなりすぎ、原型を留めなくなってしまうのでこうしたやり方に変更しています。この方がブロッコリーにもしっかり味がつき、ブロッコリーの食感も楽しめて美味しくなっていると思うのですが・・・＾＾；


　　↓という訳で「オレキエッテ」。耳たぶの形の可愛らしいショートパスタです＾＾
　　　イタリアでは手作りされることも多いらしいです。トマトソースにもよく馴染みますよ＾＾

　　　
　　昔ながらのホームメイド製法【ドン ペッピーノのオレキエッテ(200g)】


　　
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