テーマ:簡単レシピ(3285)
カテゴリ:北欧・東欧・中欧料理
サッカーのW杯以来、日本ではメジャーな国となった(気がする)クロアチア。新婚旅行先としても人気だそうで、いつか行ってみたい国のひとつです。
そんなクロアチアの名物料理と言えば、塩漬けキャベツを使ったロールキャベツ「サルマ」。ど~うしても食べてみたくて、これを作る目的でキャベツを漬けてみました。↓ 作り方は至って単純。 キャベツの芯をくり抜き、その穴にぎっしり塩を詰め、丸ごと入る容器に入れて頭まで完全に隠れるよう水を注ぎ、浮いてこないよう重石をして蓋をします。これを最初の数日間は常温で(私が見たレシピでは一週間とありましたが、怖かったので今回は3日で^^;)、その後2週間~1ヶ月程度冷蔵庫に入れて発酵させるだけ。キャベツに含まれる乳酸菌の効果で、出来上がりはやや酸っぱくなります(今回のは、冷蔵庫に入れて10日目ぐらいから酸っぱい匂いがしてました)。漬けておいた塩水も、こんな感じに濁ってきます。 キャベツの漬け物ってヨーロッパでよく見かけますね。長期保存するせいもあるのでしょうが、生食する日本の感覚とは違い、加熱して食べるのがポピュラーなようです。ギリシャでもこれに似た漬け物があるようだし、ドイツのザワークラウトも、ハーブが入るため味は多少違いますが、用途としては似たような感じだと思います。 聞いた話では、ヨーロッパ辺りのキャベツは硬いため、塩漬けにして軟らかくする目的もあるんだそう。確かにドイツで食べたサラダのキャベツ、かなり硬かった(笑) そんな訳で、製作期間20日近くを要したこのキャベツ漬け、本来は長期保存が可能(冬場の保存食だそう)ですが、「サルマ」はじめいろいろ作りたいものがあり、わずか数日であっさり完食^^;もっと待てば更に熟成されたのでしょうが、あっという間に食べ切ってしまったので、匂いの割に味はマイルドでしたよ^^; 今回作ったのは、クロアチアのロールキャベツ「サルマ」、ギリシャの豚肉との煮込み「ヒリノ・メ・ラハノトゥルシ」、やはりギリシャのロールキャベツ「サルマデス(←名前も調理法もほとんど一緒ですけどね^^;)」。ドルマデス、とも呼ばれるらしいですが、トルコの「ドルマ」と似てますね。ひき肉とお米を野菜で巻いたり中に詰めたりする料理は、中東~東欧一帯で食べられているようです。レシピは追って紹介します!^^ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.02 16:20:01
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