テーマ:簡単レシピ(3285)
カテゴリ:美味しい!イタリア各地料理
オイルサーディンとかアンチョビって味出しに便利で重宝するのですが、買うと結構高いですよね。できれば常備しておきたいのですが、二の足を踏むことが時々あります。
そんな訳で、小イワシが安かった際まとめ買いして、自家製アンチョビを作ってみました!^^ 左が第一段階の塩蔵が終わった時点、右側が第二段階のオイル漬けを始めたところです(ほぼできあがりと同じルックスです)。 なんと言っても安い!イワシ30尾、210円で60尾のアンチョビフィレーができます。オイルはそこそこ使いますが、それを考えても安い!そして味も、加熱して使う分には、市販のものに遜色ありませんでした。 作り方は至って簡単。材料は、小イワシ(いっぱい)、塩、オリーブオイル(たっぷり)、それにお好みでハーブ(ローズマリー、ローリエなど)、スパイス類(ホールの黒コショウなど)のみです。今回は、ローズマリー、ローリエを使用しました。 1) 小イワシは頭と尾を切り落とし、包丁の先をうまく使って内臓をこそげ出し、指で骨に沿って手開きして流水でよく洗い、水気を切ります。 2) 1)の両面に塩をまぶしてタッパーに詰めていきます。この際、ハーブ類を挟み込むと魚臭さがとれ、風味が良くなります。塩の分量は、イワシの20%が目安だそうですが、足りないと途中で腐るのでたっぷり使ってください。で、重ね終えた状態で軽く重石をし、蓋をして最低2週間、理想は2ヶ月、冷蔵庫で塩蔵します。今回は3週間寝かせました。途中で水気がかなり出てきますが、取っておくと調味料として使えるので(クセのないナンプラーみたいなものです)うまく取り除いてください。 3) 塩蔵を終えたイワシを取り出して洗い、背びれ・腹びれ・小骨など、口に当たりそうな部分を取り除きます(1)の段階で取ってしまっても構いません。塩蔵の後はより柔らかくなっているので、手で簡単に取れます)。洗った後、ペーパータオル等でよーく水気をふき取って、煮沸消毒した瓶に詰めていきます。 4) お好みでスパイスを入れたりブランデーを振ったりし、上からオリーブオイルをたっぷり、全体が隠れるまで注ぎ込んで密閉し、最低1週間、熟成させるなら1年ぐらい、常温で放置すれば完成!今回は3週間目で使い始めました。蓋を開けた後は冷蔵庫へ。オイルが表面を覆っているうちは、1年程度は保存が利くそうです。 オイルサーディンも簡単に作れるらしいですが、圧力鍋でイワシを柔らかくしてからの方が良さそうなので、未だ試したことはありません。圧力鍋・・・欲しいなぁ・・・。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.02 16:15:19
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